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日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄への買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄への買い
 
 
日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄への買い
 
日経ジャスダック平均株価は続伸し前週末比16円62銭高い3754円01銭で終えた。
 
 
先週末の間に米中通商協議の「第1段階」合意や英国総選挙などの重要イベントを無事通過したことから新規の手掛かり材料乏しく、東証1部市場などでは模様眺め気分の強い展開となるなか、内需系の中小型株に改めて物色が集まり、続伸した。
なかでもワークマンやハーモニックといった時価総額上位銘がそろって上昇したことがジャスダック市場のセンチメントを明るくしたようだ。業績が好調で値動きが良好な銘柄に機関投資家から買いが入った。ニューフレアやハーモニック、セリアが上昇した。
資本業務提携など個別に材料のある銘柄、値動きの軽い銘柄などにも個人投資家の資金が流入し、個別物色は活発だった。
新興株の上昇が続いていることで、「買い遅れを警戒する投資家の買いも入っていた」との声が出ていた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で682億円と2月28日以来の水準に膨らんだ。売買高は8296万株だった。
値上がり銘柄数は311、値下がり銘柄数は311となった。
 
個別では、ホーブ、ぱど、北川精機、大井電気、リーダー電子など8銘柄がストップ高。ニッパンレンタル、チヨダウーテ、プラザクリエイト本社、ムトー精工は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、田中建設工業、シード平和、藤田エンジニアリング、ナカボーテックなど41銘柄は年初来高値を更新。ダイヤ通商、ビジョナリーホールディングス、大谷工業、オービス、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が買われた。
 
一方、極楽湯ホールディングス、中京医薬品、GFAが年初来安値を更新。日本一ソフトウェア、センコン物流、セーラー広告、大塚家具、フクダ電子が売られた。
 
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