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日経ジャスダック平均は5日続伸、短期的な値上がり益を狙う資金
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日続伸、短期的な値上がり益を狙う資金
 

日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前日比10円35銭(0.27%)高い3819円97銭だった。
東証1部で大型IT株が下落したため、短期的な値上がり益を狙う資金が流入した。
再生可能エネルギー関連や小売り株の一角が指数をけん引したが、足元の上昇ペースの早さへの警戒から上値が抑えられる場面もあった。また、半導体関連株は軟調に推移した。
ウエストHDやセリア、出前館などが上昇した。半面、フェローテクや東洋合成、BBタワーなどは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で598億円、売買高は1億3072万株だった値上がり銘柄数は326、値下がり銘柄数は278となった。
 
個別ではサン電子、AKIBAホールディングス、アクセスグループ・ホールディングスがストップ高。イメージ ワン、メディカル一光グループ、ニックス、桜井製作所は一時ストップ高と値を飛ばした。Shinwa Wise Holdings、AFC−HDアムスライフサイエンス、東映アニメーション、鉱研工業、フロイント産業など9銘柄は昨年来高値を更新。平賀、菱友システムズ、旭化学工業、Nexus Bank、エフアンドエムが買われた。
 
 一方、ナガセが昨年来安値を更新。エム・エイチ・グループ、三光産業、東洋合成工業、イボキン、ユーラシア旅行社が売られた。
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