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値上がり優勢、円安進行を支え
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、円安進行を支え

 
東証スタンダード市場は前週末3日に発表された1月の米雇用統計の内容を受け、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利上げ打ち止め観測が後退し、米長期金利が上昇した。6日の株式市場は高PER(株価収益率)のグロース(成長)株を中心に売りが出た。ただ、外国為替市場での円安進行を支えに堅調に推移した。スタンダードTOP20は続落。出来高1億9101万株。値上がり銘柄数696、値下がり銘柄数524と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではシーズメン、東和ハイシステム、新東、靜甲、ダイワ通信など6銘柄がストップ高。CAPITAは一時ストップ高と値を飛ばした。佐田建設、nms ホールディングス、AFC−HDアムスライフサイエンス、WDI、エスエルディーなど27銘柄は昨年来高値を更新。サンオータス、焼津水産化学工業、伊勢化学工業、エコートレーディング、アルメタックスが買われた。
 
一方、SANKO MARKETING FOODS、北日本紡績、カナレ電気、OSGコーポレーション、イオン北海道など7銘柄が昨年来安値を更新。ナガホリ、オーナンバ、ザインエレクトロニクス、ヘリオス テクノ ホールディング、北越メタルが売られた。
 
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