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日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資家心理が上向く
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資家心理が上向く
 
日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比15円57銭高い4005円26銭だった。
ハイテク株は堅調でナスダック総合指数は反発。JASDAQ平均は下落スタートも、米ハイテク株高を好感し買いが入りプラス転換、その後は前引けにかけて上げ幅を拡げた。ただ、後場からは米長期金利の先高観がくすぶる中、来週から本格化する国内企業決算を前に積極的な買い手の存在に欠き、週末要因も相まって上値の重い展開となった。
東証1部で値がさの半導体関連株を中心に買いが入っていたことを受け、ジャスダック市場の半導体関連株も堅調に推移した。
フェローテクやハーモニックが上昇した。半面、マクドナルドやセプテニHDは下落した。
市場からは「買いが一部の銘柄に偏っており、相場全体の勢いに乏しい」との声が聞かれた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で397億円、売買高は5394万株だった。
値上がり銘柄数は310、値下がり銘柄数は263となった。
 
個別では、川崎地質がストップ高。守谷商会、石光商事、白鳩、ユニバーサル園芸社、SEMITECなど8銘柄は年初来高値を更新。山大、植松商会、テーオーホールディングス、アサカ理研、京写が買われた。
 
一方、かんなん丸がストップ安。テラ、岩塚製菓、fonfun、ピクセルカンパニーズ、テリロジーなど21銘柄は年初来安値を更新。ルーデン・ホールディングス、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ、八千代工業、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、システム・ロケーションが売られた。

 
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