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10円安スタート、米つなぎ予算の採決で様子見
【市況】東京株式(寄り付き)=10円安スタート、米つなぎ予算の採決で様子見
【寄り付き概況】

22日の日経平均株価は、前週末(19日)の終値と比べ10円22銭安の2万3797円84銭で取引を始めた。
 
手掛かり材料に欠ける中、円高基調を受けた売りが先行し、日経平均株価は小反落、小幅高で始まった東証株価指数(TOPIX)も値を消している。
 
外国為替市場で円相場が高止まりしていることに加え、米国でつなぎの連邦予算が失効したことに伴い、政府機関の一部閉鎖が始まったことも懸念材料となっている。
22日未明(同22日午後)には与党・共和党がつなぎ予算の採決に踏み切る見通しで、その行方を見極めたいとの空気も手控え気分につながっている。
午前9時現在の東京外国為替市場では、1ドル=110円60銭台での推移となっている。
 
寄り付き時点で業種別では、石油・石炭、非鉄、ガラス・土石、電気・ガス、輸送用機器、機械、鉄鋼が売られている。半面、保険、証券商品先物、その他金融、繊維、紙。パルプ、鉱業は売られている。
 
個別では、トヨタ、スズキ、ホンダが売られ、ファーストリテ、ダイフク、コマツが下押し、SBI、キーエンス、東エレク、三菱電が甘く、日本電産は反落している。住友鉱が下げ幅を広げ、任天堂は値を消している。
半面、三菱UFJ、三井住友が値を上げ、JDI、フトバンクGが買われ、SUMCO、村田製は堅調。野村、第一生命が上伸し、川重は強含みとなっている。

外資系等は、ツバキナカシマ(6464)、イズミ(8273)、コーナン(7516)、ファーストリテ(9983)、グノシー(6047)、かんぽ(7181)、野村(8604)、大和(8601)に注目。

225先物は三菱・みずほ・クレディ・JP・SBIが買い越し。
UBS・ドイツ・メリル・ソジェン・GSが売り越し。
TOPIX先物はUBS・ドイツ・メリル・クレディ・三菱・アムロが買い越し。
JP・モルスタ・バークレイズ・パリバが売り越し。
 
テクニカル的には、TOKXI(3167)、イーグランド(3294)、一工薬(4461)、テクノプロ(6028)、ホソカワミク(6479)、ミネベア(6590)、アルバック(6728)、メガチップス(6875)、OBARA(6877)、FPG87148)、タカラトミー(7867)、高島屋(8233)、ケーズ(8282)、SOMPO(8630)、JPX(9697)、相鉄(9003)、鴻池運輸(9025)、学研(9470)、メイテック(9744)が動兆。
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