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日経ジャスダック平均は続落、売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、売りが優勢
 

日経ジャスダック平均株価は続落。終値は前日比46円55銭安い3369円45銭だった。
日本や米国での新型コロナウイルス感染者数の拡大傾向を嫌気し、朝方から売りが優勢だった。テラ、ハーモニックは下落。半面、中京医薬、マクドナルドは上昇した。
シンボル的な役割だったアンジェスが不安定さをみせてきており、これが他の中小型株への利益確定にもつながっており、個人のセンチメントにも影響を与えている。これまで以上に資金回転が速まっていることが窺えるなか、より慎重姿勢に向かわせるため、中長期的なトレンドを狙うというよりも、短期的な値幅取り狙いが中心になりやすく、さらに値動きの荒さにつながりそうである。
売買代金は概算で875億円、売買高は2億2722万株だった。
値上がり銘柄数は125、値下がり銘柄数は504となった。
 
個別では、クリエアナブキがストップ安。LAホールディングス、ビーイング、パウダーテック、エブレン、芝浦電子など6銘柄は年初来安値を更新。ANAP、プロルート丸光、テラ、GMOアドパートナーズ、OSGコーポレーションが売られた。
 
一方、スーパーバリュー、ソフィアホールディングス、ソレキアがストップ高。大谷工業は一時ストップ高と値を飛ばした。ナカボーテック、マックスバリュ九州、プラコー、ネクスグループ、サンデーなど7銘柄は年初来高値を更新。コックス、GFA、エイアンドティー、ワットマン、神田通信機が買われた。
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