兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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「未来戦略」
「未来戦略」

「未来戦略」
 
週末のNY株式市場は独立記念日の振り替えで休場。
週間ではNYダウが3.3%、S&P500が4.0%、NASDAQが4.6%と3指数そろって大幅高。
欧州株式は反落。
 
 
週末の日経平均は寄り付き121円高、終値160円高の22306円。
一時上昇幅を縮小した場面もあったが、引けにかけて戻しての続伸。
NYは休場で邪魔もなく平穏で底堅い相場。
マザーズ指数は7日ぶりに反発。
ただ週間で6.6%の下落で週間続伸記録は12週でストップ。
個別ではニトリが15日続伸。
ダイキン、ダイフク、東エレク、シマノ、ユニ・チャームが上場来高値更新中。
日足は5日ぶりに陽線。
週間では約205円下落。
月曜が大幅下落だったので週足は3週連続陽線。
東証1部の売買代金は1兆6955億円。
6月22日以来の2兆円割れ。
値上がり753銘柄(前日753銘柄)。
値下がり1343銘柄(前日1343銘柄)。
新高値30銘柄(前日13銘柄)。
新安値19銘柄(前日15銘柄)。
騰落レシオは83.92(前日79.71)。
5日連続の2ケタ。
木曜の79.71がボトムになるかどうかが課題。
NTレシオは14.37倍と上昇。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりの25日線(22451円)からは0.65%のマイナスかい離。
4日連続で上回れず。
右肩上がりの75日線は20430円。
右肩上がりの200日線(21880円)から1.95%のプラスかい離。
右肩下がりの5日線(22171円)から0.61%のプラスかい離。
25日線とデッドクロスして5日目。
ようやく5日線がサポートなった。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.704%(前日▲14.495%)。
買い方▲10.261%(前日▲11.017%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲20.014%(前日▲15.957%)。
買い方▲16.502%(前日▲18.470%)。
売り方と買い方の損失が再逆転。
空売り比率は40.9%(5日連続40%超)。
空売り規制なしの比率は7.8%。
日経HVは27.0、日経VIは23.54。
日経平均採用銘柄の予想PERは17.85倍(前日17.96倍)。
前期基準では17.47倍。
EPSは1249円(前日1233円)。
暫定PERは17.45倍。
計算上のEPSは1278円。
225のPBRは1.06倍。
BPSは21043円(前日208982円)。
225先物採用銘柄の益回りは5.60%(前日5.57%)。
配当利回りは2.09%。
東証1部全銘柄だと予想PERは20.61倍。
前期基準では18.66倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.18倍。
ドル建て日経平均は207.50(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は19円高の2069円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1725円(前日1647円)。
東証1部の時価総額は592兆円(前日589兆円)。
大証夜間取引終値は日中比100円安の22180円。
気学では「よく高下する日。足取りについて駆け引きせよ」。
火曜は「押し目買いの日」。
水曜は「相場の分岐を司る重要日」。
木曜は「人気に逆行して動く日」。
金曜は「一方に偏傾して動く日。足取りにつくべし」。
ボリンジャーのプラス1σが22810円。
逆にマイナス1σが22092円。
収束継続。
一目均衡の雲の上限は20776円。
34日連続で雲の上。
白く右肩上がりの勝手雲の上限は22414円で下限は22357円。
勝手雲を下抜けて2日目。
勝手雲は8日に黒くねじれる気配。
RSIが61.90。
RCIが21.43。
 
《今日のポイント7月6日》
 
(1)金曜の日足は5日ぶりに陽線。
   週間では約205円下落。
   月曜が大幅下落だったので週足は3週連続陽線。
   東証1部の売買代金は1兆6955億円。
   6月22日以来の2兆円割れ。
 
(2)騰落レシオは83.92(前日79.71)。
   5日連続の2ケタ。
   木曜の79.71がボトムになるかどうかが課題。
   NTレシオは14.37倍と上昇。
 
(3)右肩上がりの25日線(22451円)からは0.65%のマイナスかい離。
   4日連続で上回れず。
   右肩下がりの5日線(22171円)から0.61%のプラスかい離。
   25日線とデッドクロスして5日目。
   ようやく5日線がサポートなった。
 
(4)マザーズ指数続伸は12週で途絶えた。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲20.014%(前日▲15.957%)。
   買い方▲16.502%(前日▲18.470%)。
   売り方と買い方の損失が再逆転。
 
(5)週末の大証夜間取引終値は日中比100円安の22180円。
 
 
今年の曜日別勝敗(7月3日まで)

月曜10勝13敗
火曜14勝10敗
水曜12勝12敗
木曜11勝15敗
金曜13勝12敗。
 
週間ベースで日経平均株価は0.9%安、3週ぶり反落。
TOPIXは1.6%安、2週続落。
東証マザーズ指数は6.6%安、13週ぶりの反落。
日経ジャスダック平均は2.8%安、2週続落。
東証2部指数は1.2%安、3週ぶり反落。
東証REIT指数は1.1%安、2週ぶり反落。
 
3日に開催された未来投資会議。
その成長戦略案のポイント
・兼業・副業/フリーランスのルール整備
・銀行間振込手数料の引き下げ
・人工知能(AI)やデータを活用した規制改革
・大企業のスピンオフなど事業再編支援
・技術革新による高齢運転者の交通事故対策
・7月後半から未来会議を拡大し、新たな社会像を議論
 
 
以下、首相のコメント。

第一に、新しい働き方の定着です。
ウィズ・コロナ、ポスト・コロナの時代の働き方としても、兼業・副業、そしてフリーランスなど、
多様な働き方への期待が高くなっています。
働く人の目線に立って、ルール整備を図ることで、安心して、働くことができる環境を整備します。
第二に、決済インフラの見直しとキャッシュレスの環境整備です。
キャッシュレス化が一層進む中で、手数料の負担が普及の障害となっており、速やかな対応を図ります。
第三に、デジタル市場への対応です。
先の国会で成立した、取引透明化法の施行を通じ、取引関係の透明化を図るとともに、
デジタル広告市場についても新たにルール整備を進めていきます。
また、5G、ポスト5G、いわゆる6Gへと推進を図り、国家戦略として取組みます。
第四に、オープン・イノベーションの推進です。
大企業とスタートアップ企業の契約の適正化を図るなど、スタートアップ企業への資金の供給を促進します。
未来投資会議においては、新型コロナウイルス感染症の時代、
さらにはその先の未来の新たな社会像、国家像を構想するため、
今月後半より、本会議を拡大し、幅広い方の意見を聞きながら、新たな議論を開始することといたします。
新しい働き方を定着させ、地方創生を推進し、デジタル化を進めるとともに、変化への対応力があり、
強靱(きょうじん)性や持続可能性をもった、長期的な視点に立った社会像を追求していきたいと考えております」。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
応化工(4186)・・・動兆
 
応化工に注目する。
同社は半導体製造工程で使われるフォトレジストで世界首位級。
液晶用や化学薬品、関連装置も展開。
高純度化学薬品とパッケージ材料は半導体生産量増を受け拡大基調。


(兜町カタリスト櫻井)
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