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マザーズ指数は続落、リスク回避姿勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、リスク回避姿勢

東証マザーズ指数は続落した。終値は前週末比1.37ポイント(0.17%)安い811.39だった。前週末の米ハイテク株安を受け、PER(株価収益率)が高い主力株を中心に売りが先行し、節目の800を連日で割り込んだ。午後になると、日本時間24日の米株価指数先物が上昇したのを手がかりに押し目買いが入り、上げに転じる場面もあった。
メルカリが昨年来安値を更新。ジーエヌアイ、アイドマHDが下げた。一方、ビジョナル、サイバダインは上げた。
海外投資家は基本的にリスク回避姿勢で、個人も昨年後半以降の株価下落によって投資余力がなくなっており、小型株市場は依然、「柱となる買い手がいない状態」。一時プラスに転じたマザーズ指数も値を保てずに終わっており、反発力は弱い。
値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は196となった。
 
 個別ではLib Work、ケアネット、トランスジェニック、ツクルバ、ベガコーポレーションなど90銘柄が昨年来安値を更新。アイドマ・ホールディングス、海帆、グローバルウェイ、i−plug、アディッシュが売られた。
 
 一方、HYUGA PRIMARY CAREがストップ高。松屋アールアンドディ、エフ・コードは一時ストップ高と値を飛ばした。ロードスターキャピタルは昨年来高値を更新。アジアクエスト、CYBERDYNE、ビジョナル、プレシジョン・システム・サイエンス、エムビーエスはが買われた。
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