兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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エマーソン
「エマーソン」
NY株式市場は主要3指数がいずれも上昇。
トランプ米大統領は鉄鋼とアルミニウムに関税を課す輸入制限の実施を正式に発表。
ただカナダとメキシコは対象外の方向。
「市場の重石となっていた貿易戦争への懸念が和らいだ」との解釈。
一方で日本やカナダを含む11カ国。
TPPに修正を加えた「包括的および先進的環太平洋連携協定(CPTPP)」に署名。
米国抜きでもCPTPPは約5億人の人口を擁する地域をカバー。
世界でも有数の規模を持つ貿易協定の1つとなる。
ECBは「必要なら債券買い入れ規模を拡大する」と決定。
これも好感された。
新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2.1万件増の23.1万件。
市場予想は22万件だった。
前週の約48年ぶりの低水準からは増加したものの「労働市場は引き締まっている」と解釈された。
債券市場は雇用統計控えで小動き。
予想では非農業部門雇用者数は前月比20万人増。
失業率は0.1%ポイント低下し4.0%と2000年12月以来の水準に改善する見込み。
ドル円は106円台前半での推移。
「NASDAQ指数の戻りが強烈」という指摘。
「1月26日の最高値から2月8日安値にかけての下げ幅の88%戻しを2月26日にかけて達成。
先週後半に2番底を入れて16日の戻り高値を回復。
市場の雰囲気も変わろう。
NYダウには今回のトランプ政策のダメージを受ける銘柄が多い。
株価修復はNASDAQ頼り」との見方だ。
 
木曜の日経平均は3ケタの上昇ながら下落銘柄が上場銘柄を下回る展開。
週を通して方向感が定まっていない印象。
ただ終値ベースで5日線(21252円)を上回ったことから形は整った。
「小型株の中には高値圏で堅調さを保ち寝たふり銘柄が少なくない」と市場関係者。
25日線からの乖離はマイナス2.1%。
騰落レシオは88.78%。
サイコロは6勝6敗で50%まで戻してきた。
空売り比率は46.6%。
日経平均採用銘柄のEPSは1697.07円まで増加しPERは12.59倍。
過熱感なき反発に向かうにはいずれも格好の水準だ。
シカゴ225先物6月限終値は大証日中比265円高の21465円。
3月期末権利配当落ち分を勘案すれば21600円レベルだ。
2月SQ値21190円はクリアし12月メジャーSQ値には届かずが3月SQ値になるのだろう。
その後の課題はSQ値が幻にならないこと。
SQ値を上回って終われば、9月や12月のような「SQ後は高い」の推移とみたい。
日足陰線連続2本のあとの陽線がみたい週末。
週足は3週ぶりの陽線期待だ。
 
日経朝刊マーケット総合面では「株先行き、強気が後退」の見出し。
6月末の見通しを多くの市場関係者が下方修正してきた。
日経平均26000円→24000円。
あるいは25000円→23500円。
25700円→23000円。
一番面白いのは24000円→23500円。
500円という値幅は1日でクリアできる水準だろう。
下方修正の背景は「円高進行や米国の保護貿易主義的な動き」。
「海外投資家が日本株を買いにくい環境」。
日経平均のEPSは過去最高。
アメリカの金融規制は緩和の方向。
それでも足りないのだろうか。
東証投資主体別売買動向(週間)で外国人は8週連続売り越し(3484億円)。
個人は6週連続買い越し(3358億円)。
サラリーマンは売り、オウンリスク投資家は買いの構図継続。
ジャスダック投資主体別売買動向で外国人2週連続買い越し(19.84億円)。
個人2週ぶり売り越し(3.30億円)
2月月間では外国人4ヶ月連続売り越し(1兆1424億円)。
個人2ヶ月連続買い越し(1兆2482億円)。
ここも構図は同様だ。
「絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、
自分らしくあり続けること。
それがもっとも素晴らしい偉業である」。
そして・・・。
「過去に何があり、未来に何があるかは些細なことだ。
私たちの内部に何があるかに比べれば」。
デンカのCMに使われているアメリカの哲学者エマーソンの言葉は結構重い。
 
NYダウは93ドル高の24895ドルと反発。
高値は24950ドルまであった。
NASDAQは31ポイント高の7427ポイントと5日続伸。
S&P500は12ポイント高の2738ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は56ポイント高の10465ポイント。
3市場の売買高は63.8億株。
CME円建ては大証比265円高の21465円。
ドル建ては大証比335ポイント高の21535ポイント。
225先物大証夜間取引は日中比240円高の21440円。
ドル円は106.27円。
10年国債利回りは2.866%。
 
 
◇━━━ カタリスト ━━━◇
 
アイビーシー(3920)・・・動兆。
 
アイビーシーに注目する。
同社はICTインフラ性能監視が中核。
クラウド有人監視サービスに期待感。
ソフトウエアだけでIoTセキュリティーを実現するサービス「Kusabiコンソーシアム」を設立。
業績は黒字転換と好調。
 
 

(兜町カタリスト櫻井)
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