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マザーズ指数は4日続落、時価総額上位銘柄売られる
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日続落、時価総額上位銘柄売られる

東証マザーズ指数は4日続落し、前週末比12.18ポイント安い873.09だった。
指数インパクトの大きいサンバイオがストップ安をつけたことが指数の重しとなりマザーズ指数にも影響を与える格好となった。大日本住友と慢性期脳梗塞向け医薬品を巡る共同開発の契約を解消すると発表した。こうした背景から同社の株価は16%超とストップ安をつけ、マザーズ指数を7pt以上押し下げた。時価総額上位銘柄のそーせいなども大きく下落し、その他バイオ株にも売りが出た。一方、個別材料のある銘柄への利ざや狙いの短期取引が活発だった。
値上がり銘柄数は110、値下がり銘柄数は188となった。
 
16日にマザーズ市場に上場したランサーズは9時25分に公募・売り出し価格(公開価格)を15.3%上回る842円で初値を付けた。終値は779円だった。同日上場したJMDCは9時59分に公開価格を32.5%上回る3910円で初値を形成。終値は3755円と初値を下回った。
 
個別では、サンバイオ、ダブルエーがストップ安。トランスジェニック、駅探、イグニス、はてな、リビン・テクノロジーズなど13銘柄は年初来安値を更新。バリューゴルフ、SKIYAKI、イトクロ、ALiNKインターネット、グローバルウェイが売られた。
 
一方、フロンティアインターナショナルが一時ストップ高と値を飛ばした。アマナ、ロードスターキャピタル、エディア、シャノン、エヌ・ピー・シーなど8銘柄は年初来高値を更新。ツクルバ、スマレジ、フィット、すららネット、ベストワンドットコムが買われた。
 
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