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選挙関連で神経質、英ポンド円。
【為替】選挙関連で神経質、英ポンド円。
[概況]

12日の外国為替市場は、英ポンド円が神経質な値動きだ。値動きを見ると、東京時間は買いが優勢で高値140.61円まで上昇したが、欧州時間が始まると急落し安値を139.93円としている。理由は、EU離脱が焦点となる英総選挙を来月に控えるなかで、各党の思惑が飛び交っていることだ。
 
具体的には、昨日与党・保守党と総選挙の共闘姿勢を示した英ブレクジット党が、対立候補の見送り以上の支援を保守党にはしないという報道である。本日の欧州時間の下落は、この報道によって英政局の先行き不透明感が強まり、英ポンドの売りを活発にさせたというわけだ。
さて、この後の注目材料は、日本時間深夜に行われるトランプ大統領の演説である。仮に米中協議について態度を硬化させるような発言が伝わると、米中関係の悪化を警戒しリスク回避姿勢が強まりそうだ。


[提供:カネツFX証券株式会社]

 
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