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49円高と円安受け反発も、上値は重い
東京株式(前引け)=49円高と円安受け反発も、上値は重い
9日前引けの日経平均株価は反発した。前日比49円08銭高の2万1583円43銭で取引を終了した。
本日の日経平均は円安を好感した買いが先行して63円高からスタート。一時前日比152円94銭高の2万1687円29銭まで上昇した。
前日に売りが目立った内需関連株を中心に買いが入り相場を支えた。円相場が一時1ドル=108円89銭近辺と5月末以来の円安・ドル高水準を付けると、歩調を合わせるように先物が上昇した。
ただ、一段と上値を追う動きは乏しく、買いが一巡すると伸び悩んだ。

前日の米株式市場でスマートフォンの販売低迷への警戒感からアップル株が下落したことを受け、村田製や太陽誘電などの電子部品株に売りが優勢になった。
また、米フィラデルフィア半導体株指数の下げを受けて東エレクなど半導体関連株にも売りが出たことも、相場全体の重荷となった。
上海総合指数がさえない値動きで始まったことや、10~11日に予定されるパウエルFRB議長の議会証言を見極めたいとのことも様子見姿勢を強める一因になったとみられる。
 
市場からは「朝高後にへたった要因は定かではないが、中国株がピリッとせず、売り仕掛けが入ったのかもしれない。いずれにしろ、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を確認するまでは、動きづらい」との声が聞かれた。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら下落した。
 
前引けの東証1部の売買代金は概算で7696億円、売買高は4億7403万株だった。値上がり銘柄数は890銘柄、値下がり1145銘柄、変わらず109銘柄だった。
業種別株価指数(33業種)は、石油・石炭製品、水産・農林業、証券・商品先物取引業の上昇が目立ち、下落は海運業、繊維製品、鉄鋼など。
 
個別では、ユニファミマやテルモ、ファーストリテイリング、KDDIが高い。資生堂も買いが優勢だった。システムソフトが急騰し、曙ブレーキ工業も上昇するなど低位株が人気となった。アステラス、アクセル、ネオス、ネクステージ、ウエルシアホールディングスなども買われた。
 
半面、キーエンス、スズキ、日東電、信越化学工業、安川電やTHK、スクリンも下落した。富士興産が大幅安となり、技研製作所、バリューコマースの下げも目立つ。
 
東証2部株価指数は反発した。前日比5.85ポイント高の6686.25ポイントだった。
出来高5007万株。値上がり銘柄数は197、値下がり銘柄数は183となった。
 
個別では、FUJIKOH、アスモ、カワサキ、中西製作所、ウエスコホールディングスなど9銘柄が年初来高値を更新した。ビットワングループ、リミックスポイント、パス、ウインテスト、ぷらっとホームが買われた。
 
一方、小島鉄工所が年初来安値を更新した。北日本紡績、セーラー万年筆、京進、大和重工、ジュンテンドーが売られた。
 
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