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前場終値と比較してやや下げ幅を縮小
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値と比較してやや下げ幅を縮小
【後場寄り付き概況】

 
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比53円68銭安の2万1410円55銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、5.17ポイント安の1608.33で始まった。
 閑散相場で買いが入れにくい中、利益確定売りが優勢となっている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに弱含み。
 
外国為替市場では、1ドル=110円70銭台の推移。アジアの主要株式市場は中国を除き総じて軟調。
 
個別では、武田が売られ、ファーストリテは小幅安。三菱UFJが値を下げ、野村は軟調。トヨタ、ソニー、ファナック、東エレク、SUMCO、アドバンテスは安い。三菱商が下押し、コマツ、JXTGはさえない。
半面、任天堂が買われ、ZOZOは大幅高。資生堂、ユーグレナは高い。アンリツが上伸し、キーエンスはしっかり。スズキ、安川電は強含みとなっている。
 
海外メディアが「トランプ米大統領が22日午後、中国の劉鶴副首相と会談する計画」などと報じており、米中協議の進展期待は根強い。
これに加え、米国を中心とした金融引き締め観測の後退、株価変動率(ボラティリティー)の低下など、相場を下支えする要因は多い。なお中長期の株高期待が高まっているとは言いづらいが、足元の戻り相場一服との見方も強まらないだろう。
 
新興市場ではマザーズ指数が5日続伸し、先週末からの上昇率は6%前後に達している。2018年4-12月期の決算発表一巡で中小型株への物色シフトは期待されていたものの、想定以上に強い値動きを見せている。先高期待の高まりを示す動きとして注目したい。
 
ランチバスケットは24件、280.02億円、差し引き10億円の売り越しとの観測。
 
 
 
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