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買い先行、緊急事態解除
【市況】東京株式(寄り付き)=買い先行、緊急事態解除
【寄り付き概況】


26日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比186円31銭高の2万0927円96銭。
 
前日の米国株市場はメモリアルデーで休場となり、そのぶん手掛かり材料に欠けるものの、欧州株市場では独DAX指数や仏CAC40指数などがいずれも2%超の上昇をみせるなどリスク選好の流れを強めており、東京株式市場もこれに追随する格好で上値追い指向が続く状況。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が首都圏や北海道を含め全面解除となったことも投資家心理を強気に傾けやすいだろう。
 
また、27日に閣議決定する見通しの今年度第2次補正予算案に対する期待もある。株式需給面では海外ヘッジファンドなど先物のショートポジションを積み上げていた向きの買い戻しが上げ足を助長する可能性も指摘されている。
 
東京外国為替市場は午前9時3分時点で、1ドル=107円台の半ば(25日終値は1ドル=107円74−76銭)、1ユーロ=117円台の前半(同117円18−22銭)で取引されている。
 
個別では、トヨタ、ソフトバンクG、ソニーが買われ、東エレク、アドバンテス、信越化の半導体関連株も高い。また、三菱UFJ、三井住友、みずほFG、野村、大和証G、第一生命、東京海上が値を上げ、JXTG、出光興産、国際帝石、日本製鉄、JFE、コマツ、日立建機も上昇している。このほか、村田製、TDK、京セラ、太陽誘電の電子部品株も堅調で、ファーストリテは7日続伸している。
 
半面、WSCOPE、フジクラ、ダイトウボウが売られ、タカラレーベン、OISX大地、GMOクラウドも下落している。
 
テクニカル的にはベステラ(1433)、日駐(2353)、ブラス(2424)、ウェルネット(2428)、カワチ薬(2664)、フジオフ(2752)、一正蒲(2904)、DDHD(3073)、日東紡(3110)、鳥貴族(3193)、コスモス薬(3349)、ソフトクリ(3371)、スシロー(35563)、マツオカ(3611)、ネオス(3627)、エムアップ(3661)、フリービット(3843)、マクロミル(3978)、昭電工(4004)、アルプス技(4641)、トレンド(4704)、ウェザー(4825)、長谷川香(4958)、ニッカトー(5367)、タツタ(5809)、ライドオン(6082)、セラク(6199)、石川製(6208)、渋谷工(6340)、荏原(6261)、TPR(6463)、日ピラー(6490)、ベイカレント(6532)、アクセル(6730)、新電元(6844)、サノヤス(7022)、ノジマ(7419)、カッパ(7421)、アドヴァン(7463)、コナカ(7494)、パンパシ(7532)、西松屋(7545)、トップカル(7640)、ノーリツ鋼(7744)、TAKARA(7921)、サンワテク(8137)、日ガス(8174)、フジ(8278)、ケーズ(8282)、大垣共立(8361)、ARM(8769)、平和不(8803)、名鉄(9048)、ゲンキー(9267)、ビジョン(9416)、コナミ(9766)、イエロハ(9882)、バロー(9956)、ジェコス(9991)が動兆。
 
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