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170円安でスタート、米国株安受け売り先行
【市況】東京株式(寄り付き)=170円安でスタート、米国株安受け売り先行
【寄り付き概況】
24日の日経平均株価は、前日比170円35銭安の2万980円79銭と続落してスタート。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も下落している。
 
取引時間中の2万1000円割れは16日以来となる。
前日の米国株市場では、米中貿易交渉の停滞から世界景気への先行き不透明感が広がり、NYダウは一時450ドル近い下げをみせた。
トランプ米政権が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置に動き、関連する銘柄として半導体株が売られた。
 
これを受けて東京株式市場でも投資家心理が悪化し、半導体関連や電子部品株が下落している。
原油先物相場の急落を受け、石油関連株も安い。
 
外国為替市場では1ドル=110円台を割り込み、109円台半ばまで円高傾向にあることも相場の重石となっている。
 
14日につけた安値2万751円が下値として意識される展開となりそうだ。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、電力ガス、水産を除きほぼ全面安で、値下がりで特に目立つのは石油、海運、電気機器など。
 
個別では、ソフトバンクGが安く、任天堂も値を下げ、ソニー、村田製、キーエンスは下落している。ファーストリテ、ZOZOが軟調で、三菱UFJ、三井住友、野村は売られている。トヨタ、出光興産、JXTG、三菱商も下押している。
 
半面、JR東日本やJR西日本が高い。OLC7&iHD、KDDI、関西電、Jパワーが買われている。
 
225先物は、GS・三菱・ソジェン・バークレイズが買い越し。
アムロ・野村・UBS・ドイツ・大和・メリルが売り越し。
TOPIX先物は大和・ドイツ・GS・三菱が買い越し。
ソジェン・みずほ・メリル・アムロが売り越し。
 
テクニカル的には、COOK(2193)、インフォマート(2492)、神戸物産(3038)、GDO(3319)、ポール(3657)、DIT(3916)、PRTIMES(3922)、ヨコオ(6800)、アルゴグラフ(7595)、京急(9006)、SCSK(9719)、吉野家(9861)が動兆。
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