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マザーズ指数は3日ぶり反落、時価総額上位の銘柄への売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、時価総額上位の銘柄への売り

東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末比10.12ポイント安い1116.15だった。時価総額上位の銘柄への売りが目立ち、指数は午後にかけて下げ幅を広げた。
メルカリやフリー、ビザスクが下落した。半面、楽天モバイルと資本提携すると発表したJTOWERが買われた。エネチェンジやココナラが上昇した。
 
市場では「円安・ドル高傾向で自動車関連が買われるなど外需系の物色が盛んで、内需系企業の多いマザーズ銘柄を買いに傾ける動きは限られたようだ」との指摘があった。
 
米国の金利上昇もマザーズ銘柄には重しになったようで、マザーズ市場では値下がり銘柄の数が値上がりの数を上回った。決算などを手掛かりに個別ににぎわう銘柄が見られ、個人投資家の運用意欲は消えていないが、ある市場関係者は「振れ幅が大きく、高値でつかんでしまったり、底値近辺で売ってしまったりした人もいたのではないか」と話していた。
値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は214となった。
 
個別では、クリングルファーマが一時ストップ安と急落した。エムビーエス、フルッタフルッタ、ジェイフロンティア、海帆、ジェネレーションパスなど24銘柄は年初来安値を更新。クリーマ、メタリアル、ビザスク、バリュエンスホールディングス、ALiNKインターネットが売られた。
 
 一方、グローバルウェイ、アスタリスク、アイドマ・ホールディングスがストップ高。サンワカンパニー、ビリングシステム、ENECHANGE、ビジョナル、リビングプラットフォームなど9銘柄は年初来高値を更新。リベロ、ココナラ、レナサイエンス、ワンダープラネット、オムニ・プラス・システム・リミテッドが買われた
 
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