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値上がり優勢、買い戻し
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、買い戻し

 
東証スタンダード市場は、金融システム危機拡大への不安感がいったん和らぎ、銀行株など休日前に大きく売られた業種の銘柄を中心に買い戻しが広がり、全面高となった。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億3977万株。
値上がり銘柄数1000、値下がり銘柄数289と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではワイエスフードがストップ高。JTP、北川精機、桂川電機は一時ストップ高と値を飛ばした。滝沢ハム、翻訳センター、ICDAホールディングス、ダイドーリミテッド、特殊電極など24銘柄は昨年来高値を更新。グッドライフカンパニー、アルファパーチェス、フューチャーベンチャーキャピタル、ムーンバット、高見沢サイバネティックスは値上がり率上位に買われた。
 
一方、大谷工業が一時ストップ安と急落した。SDSホールディングス、菊池製作所、ヴィッツ、櫻護謨、Mipoxなど11銘柄は昨年来安値を更新。オーミケンシ、ジェイホールディングス、元旦ビューティ工業、ソレキア、東邦金属が売られた。
 
 
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