日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、上値は重い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、上値は重い
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中国の上海総合指数や香港株が底堅い動きを示しことも買い戻しを誘い、日経平均が上昇したことで投資家心理がやや強気に傾き、ジャスダック市場も買われた。
ただ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演など重要日程を控え、買い持ち高を増やす投資家は少なく、上値は重かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で136億円、売買高は2986万株。
値上がり銘柄数は255、値下がり銘柄数は265となった。
個別では、ジョルダンがストップ高となった。ソフトウェア・サービス、APAMAN、シノケングループは年初来高値を更新した。アテクト、エヌジェイホールディングス、細谷火工、ユークス、トライアイズが買われた。
一方、守谷商会、ナフコ、菊池製作所、ネクストジェン、ウルトラファブリックス・ホールディングスなど17銘柄が年初来安値を更新した。LCホールディングス、メディシノバ・インク、日邦産業、オリコン、GFAが売られた。