売り買い拮抗、好業績銘柄への買い
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、好業績銘柄への買い
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東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続伸。
東証マザーズ指数の前引けは前日比4.80ポイント(0.61%)高い786.81だった。7日の米株式相場の上昇で投資家心理が上向き、国内の新興銘柄にも買いが及んだ。好業績銘柄への買いも目立った。
東証グロース市場では、今期の業績予想を上方修正したタスキが買われた。CANBASも上昇した。一方、エニーカラーは下落した。
値上がり銘柄数242、値下がり銘柄数233と、売り買いが拮抗した。
個別ではビープラッツ、免疫生物研究所、トリプルアイズがストップ高。サンクゼール、タスキ、ボードルア、キャンバス、メドレックスなど13銘柄は昨年来高値を更新。シャノン、エッジテクノロジー、ブレインズテクノロジー、JDSC、クリーマが買われた。
一方、ニフティライフスタイル、サイフューズ、プレミアアンチエイジング、リニューアブル・ジャパンが昨年来安値を更新。ビーマップ、バリュエンスホールディングス、ELEMENTS、トラース・オン・プロダクト、スマサポがり売られた。