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33円安、反落スタート、地政学リスク後退も様子見ムード残る
【市況】東京株式(寄り付き)=33円安、反落スタート、地政学リスク後退も様子見ムード残る
【寄り付き概況】

17日寄付きの日経平均株価は、前営業日比33円70銭安の2万1801円83銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、2.84ポイント安の1733.38で始まった。
 
前日の米国株市場ではNYダウが200ドルを超える上昇をみせたほか、主力ハイテク株も総じて強くナスダック指数も反発した。これを受けて東京市場もリスクオンの流れが期待されるところだが、為替の円安局面が一服したことや、日米首脳会談を控えていることもあり、貿易摩擦への思惑に神経質な地合いとなっている。全般様子見ムードにあるが、中東情勢を巡る地政学リスクの後退はプラス材料で下値に対しても抵抗力を発揮しそうだ。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、9業種型が高く、値上がり上位に電力ガス、倉庫、陸運、石油、空運など。値下がりで目立つのはゴム製品、鉄鋼、鉱業など。
 
個別では、三井住友、三菱UFJの銀行株が軟調。マネックスGが小幅に反落し、楽天、アステラス薬、新日鉄住は売られている。トヨタ、日立、東エレクもさえない。
 
半面、ファナック、ソニー、ルネサスが買われ、安川電は堅調。三井金、JXTG、東電力HD、武田、ソフトバンクG、任天堂、ファーストリテ、JTも上昇している。
 
225先物は、GS・モルスタ・クレディ・JP・日興が買い越し。
シティ・アムロ・メリル・パリバが売り越し。
TOPIX先物は日興・ドイツ・野村・モルスタが買い越し。
メリル・アムロ・JP・クレディが売り越し。
 
テクニカル的には、ファーマライズ(2796)、サムティ(3244)、GDO(3319)、丸一管(5463)、日置電(6866)、リンテック(7966)、リンガハット(8200)、カブコム(8703)、大京(8840)、京阪(9045)、沖電(9511)、静ガス(9543)、アークス(9948)、サンドラッグ(9989)が動兆。


 
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