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日経ジャスダック平均は5日続落、換金売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日続落、換金売り
 

日経ジャスダック平均株価は大幅に5日続落した。
終値は前週末比53円30銭安の3498円87銭と安値引けだった。
東証1部の大幅安を背景に投資意欲が一段と冷え込み、幅広い銘柄が売られた。
指数寄与度の高い時価総額上位銘柄中心に値を消す銘柄が増えた。
 
11日から新規株式公開(IPO)が相次ぐことから「IPO銘柄を買う資金を確保するため主力株に換金売りが出た」との見方があった。
ただ、個別材料株の一角には投資マネーが流入しており、選別色が一段と強まっている。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で516億円とやや低水準だった。売買高は9321万株。値上がり銘柄数は112(スタンダード110、グロース2)、値下がり銘柄数は525(スタンダード491、グロース34)、変わらずは36(スタンダード36、グロース0)。
 
個別では、前週末に大幅高となった反動からジェイテックがストップ安。インターライフホールディングス、シード平和、シイエム・シイ、シベール、滝沢ハムなど108銘柄は年初来安値を更新。秋川牧園、フィスコ、環境管理センター、ジャストプランニング、イメージ情報開発が売られた。
 
一方、「針なし注射器」で注目されているタカギセイコー、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったアイ・ピー・エス、国土強靱化政策の穴株として一部投資情報サイトで取り上げられたニッパンレンタルがストップ高。日本テレホンは一時ストップ高と値を飛ばした。トシン・グループなど2銘柄は年初来高値を更新。アール・エス・シー、KYCOMホールディングス、フジト、ユークス、ナビタスが買われた。
 
 
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