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8円安と4日ぶり小反落、円安で買い先行も利益確定売り
東京株式(前引け)=8円安と4日ぶり小反落、円安で買い先行も利益確定売り
5日午前の日経平均株価は反落した。午前の終値は前日比8円39銭安の2万0875円38銭だった。
通期の業績予想を下方修正する企業が相次ぐなど、企業業績の先行きに対する警戒感から売りが優勢だった。
 
朝方は、4日の米国株高や円安・ドル高を支えに買いが先行し、寄り付き早々に2万981円23銭(前週末比97円46銭高)まで上昇した。
一巡後は、株価指数先物売りを交えて下げに転じ、一時2万842円25銭(前日比41円52銭安)まで軟化した。
その後の戻りは鈍く、前引けにかけて小安い水準で推移した。
2018年10〜12月期の決算発表が相次ぐ中、売買の中心は個別株物色で、ユニクロの1月既存店売上高がさえなかったファーストリテが売りを集め、日経平均を50円超押し下げた。
 
市場では、「企業の決算発表で下方修正の動きが目立つ展開となっており、個別株の物色意欲がやや後退している。日経平均2万1000円に近付くと売り物が出てくる。材料がなく、テクニカル的には昨年10月下旬、12月中旬にこの近辺で下げ止まり、それが上値抵抗線となっている。上に行くには、外部環境の好転が必要だ」との声が聞かれた。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。

前引けの東証1部の売買代金は概算で9896億円、売買高は5億9921万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は626、値上がりは1402、変わらずは99銘柄だった。
 
 
業種別株価指数(33業種)では、石油・石炭製品、医薬品、その他製品の下落が目立った一方、非鉄金属、海運業、電気・ガス業などが上昇した。

個別では、任天堂が売られ、ファーストリテイリングも大きく値を下げた。ソニーも強弱感対立のなかやや売りに押される展開。武田薬品工業、アステラス、塩野義、第一三共といった医薬品株が安い。ホンダや東エレクも下落した。イビデンが値下がり率トップに売り込まれ、ケーズホールディングスも急落している。
 
半面、キーエンス、ファナックや信越化が高く、村田製作所も上昇。トヨタ自動車が堅調、花王も上値追い。京セラや資生堂のほか、住友鉱など非鉄株も高い。J CUが値上がり率トップとなり、ハウスドゥ、ヨシムラ・フード・ホールディングスなども値を飛ばした。
 
 
東証2部株価指数は前日比24.16ポイント高の6746.31ポイントと続伸した。
出来高2196万株。値上がり銘柄数は210、値下がり銘柄数は175となった。
個別では、インスペックが昨年来高値を更新。ピーエイ、戸上電機製作所、MCJ、NCS&A、アシードホールディングスが買われた。
一方、ダイハツディーゼルが昨年来安値を更新。アサガミ、カワセコンピュータサプライ、アルメディオ、村上開明堂、ショクブンが売られた。
 
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