値上がり優勢、後場に上げ幅を拡大
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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、後場に上げ幅を拡大
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東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreはともに大幅反発。東証マザーズ指数の終値は前日比17.98ポイント(2.49%)高い739.63だった。前日の米ハイテク株の上昇を受け、朝方から買いが優勢だった。日銀が18日まで開いた金融政策決定会合で金融緩和策の現状維持を決め、マザーズ指数は後場に上げ幅を拡大した。
東証グロース市場では、そーせいやフリー、M&A総研が上昇した。一方、ビジョナルやスマートDは下落した。値上がり銘柄数356、値下がり銘柄数123と、値上がりが優勢だった。
個別ではストレージ王、メドレックス、セルシードがストップ高。SERIOホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。クリアル、オープンワーク、プログリットなど4銘柄は昨年来高値を更新。Chatwork、GMOフィナンシャルゲート、トラース・オン・プロダクト、M&A総合研究所、I−neが買われた。
一方、ベースフード、カルナバイオサイエンス、ティムス、サイフューズ、マーキュリーリアルテックイノベーターなど7銘柄が昨年来安値を更新。AHCグループ、グローム・ホールディングス、BTM、ロジザード、フーディソンが売られた。