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小幅高、買い戻しやや優勢
【市況】東京株式(後場寄り付き)=小幅高、買い戻しやや優勢
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比6円30銭高の2万3437円00銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、1.24ポイント高の1723.31で始まった。
後場の日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)は小幅高。買い戻しがやや優勢となった前場中盤以降の地合いが続いている。
 
外国為替市場では、1ドル=108円60銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
個別では、任天堂が大量の買いで上げ幅を拡大している。ソニーが高く、太陽誘電、アドバンテスも値上がり。武田が値を保ち、第一三共は大幅高。神戸物産は高値圏でもみ合っている。
半面、ソフトバンクG、ファーストリテ、トヨタが下げ、キーエンスも安く、ファナックは弱含み。JTが売られ、JR東日本もさえない。
 
 
前引けの日経平均は小幅安、一方で東証株価指数(TOPIX)は小幅高とまちまち。
米国ではFOMCや対中追加関税の発動期限が控えているうえ、欧州でも12日に英総選挙と欧州中央銀行(ECB)理事会が予定されているため、これらの結果を見極めたいとの思惑が強まっているようだ。
 
アジア株も総じて小動き。日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ実施も期待できず、後場の日経平均は底堅くも上値の重い展開となりそうだ。
なお、新興市場ではマザーズ指数や日経ジャスダック平均が小幅に上昇。
12月のIPO(新規株式公開)ラッシュが始まった。株式相場全体のこう着感から中小型材料株とともにIPO銘柄が個人投資家の物色を集めやすいだろう。
 
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