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マザーズ指数は続落、リスク回避姿勢強まる
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、リスク回避姿勢強まる
東証マザーズ指数は続落した。前日比21.84ポイント安の881.79ポイントだった。
前日の米国市場は、米中貿易摩擦を巡る先行き懸念から主要3指数が揃って続落した。
日経平均の全面安を受け、本日のマザーズ市場にも朝方から個人投資家のリスク回避姿勢が強く売りが先行した。
その後も1ドル=107円60銭レベルまでの円高調整を受け、センチメント悪化の流れから、マザーズ市場の主力級銘柄が揃って売られる展開となった。後場にかけては売り一巡後の下げ渋りもみられたが、積極的な押し目買いは限られ、マザーズ指数の戻りは鈍かった。
手掛かり材料難の中、直近上昇していた銘柄や、時価総額の高いロゼッタ、メルカリ、そーせいなどが売られた。
売買代金は概算で883.09億円。騰落数は、値上がり53銘柄、値下がり234銘柄、変わらず4銘柄となった。
値上がり銘柄数は54、値下がり銘柄数は234となった。
 
18日に新規上場したLink-U<4446>は、午後1時16分に公開価格2820円の2.1倍にあたる5760円で初値をつけた。直後に6000円まで上昇したが、その後は換金売りが優勢。引けにかけて持ち直し、結局、初値と同じ5760円で上場初日の取引を終えた。
 
個別では、ケアネット、スタジオアタオ、インフォネット、リビン・テクノロジーズ、Delta−Fly Pharmaなど10銘柄が年初来安値を更新した。メディアシーク、ロゼッタ、モルフォ、アクセルマーク、SHIFTが売られた。
 
一方、バーチャレクス・ホールディングスがストップ高となった。イオレ、GA technologies、GMOリサーチ、エル・ティー・エス、マネジメントソリューションズは年初来高値を更新した。ユナイテッド&コレクティブ、ソフトマックス、テノ.ホールディングス、マネーフォワード、ギークスが買われた。
 
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