兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
「買うての幸い、売っての幸せ」
「買うての幸い、売っての幸せ」
「買うての幸い、売っての幸せ」
 
週末のNY株式市場で主要3指数は過去最高値を更新。
トランプ大統領は「米中が第一段階の通商合意に到達した」とコメント。
15日に予定していた対中追加関税の発動を見送る方向となったことを好感。
英総選挙で与党・保守党が勝利。
「年初から市場の重しになっていた2つの大きなリスクが少なくとも当面は解消した」という見方だ。
S&P500は週初から0.7%上昇。
過去10週間のうち9週上昇となった。
好調な米経済指標やFRBの金融緩和などが株価押し上げ要因となりS&P500種は年初から26%上昇。
11月の小売売上高は前月比0.2%増と市場予想の0.5%増を下回ったが影響は限定的。
実態よりもムードで動いているのは日米共通だ。
10年国債利回りは1.824%。
2年国債利回りは1.607%。
ドル円は109円台前半。
SKEW指数は132.68と3日続落。
ただ130以上は5日連続。
恐怖と欲望指数は62→70→75に上昇。
 
 
週末金曜の日経平均の寄り付き386円高、終値598円高。
上昇幅は一時600円を超え今年最大の上昇幅となり年初来高値を更新。
日足は3日ぶりに大幅陽線。
23468円と23775円で大きく窓を開けた。
月足陽線基準23529円はクリア。
11月の幻のSQ値23637円もクリアし12月メジャーSQ値23895円にも1勝。
日経平均は週間では約668円上昇。週足は陽線。
「年末株高への期待も高まりやすく、下げづらく上げやすい地合い」という声もある。
鰻の匂いだけを嗅いでいた米中貿易摩擦は半歩前進。
ブレグジットは英国保守党の選挙勝利で一歩前進。
日銀短観の悪化は見えないフリという都合の良い相場だ。
東証1部の売買代金は3兆4415円。
値上がり1548銘柄、値下がり535銘柄。
新高値224銘柄と7日連続の3ケタ。
新安値11銘柄。
騰落レシオは104.98。
NTレシオは13.81倍。
サイコロは6勝6敗で50%。
25日線(23352円)からは2.87%、200日(21739円)からは10.50%のプラスかい離。
200日線から10%プラスかい離はプラスと読みたいところ。
5日線(23536円)は右肩上がり継続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.889% 。
買い方▲6.336%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.150%。
買い方▲12.357%。
売り比率は38.6%で2日連続の40%割れ。
空売り規制なし銘柄の比率は8.6%。
日経HVは12.2、日経VIは14.74。
日経平均採用銘柄のPERは14.44倍。
EPSは1663円。
PBRは1.17倍。
BPSは20532円。
東証単純平均株価は2333円(昨年末2077円)。
ドル建て日経平均は219.25と年初来高値更新(安値は1月4日の180.78)。
シカゴ225終値は大証日中比20円安の23940円。
高値24035円、安値23375円。
気学では「転機を司る重要日。波動につくべし」。
月曜は「ポイントをつくる日」。
火曜は「前日の足取りに反して動く日」。
水曜は「押し目買いの日。急伸したら利入れ方針良し」。
木曜は「変化注意日」。
金曜は「弱体日。戻り売り方針良し」。
月足陽線基準は23338円。
年足陽線基準は19655円。
金曜のボリンジャーのプラス3σが23904円。
これを上抜けたのは少し行き過ぎ。
ボリンジャーの拡大を待つ時間が少し必要か。
「買うての幸い、売っての幸せ」というのが商いの理想だが・・・。
 
見えないフリは日銀短観。
大企業・製造業の最近の業況判断指数(DI)が0となり、前回9月調査から5ポイント悪化。
悪化は4四半期連続で、2013年3月調査(マイナス8)以来、6年9カ月ぶりの低水準。
市場予想はプラス2だった。
自動車や窯業・土石製品、繊維から消費増税前の駆け込み需要の反動減を指摘。
鉄鋼などからはオリンピック関係需要のピークアウトを指摘。
大企業・非製造業の業況判断はプラス20。
9月調査から1ポイント悪化。
悪化は2四半期連続。
小売や卸売、建設の住宅関係から消費税増税後の反動減や客足鈍化を指摘する声。
台風の影響を指摘する声もあったという。
ただし・・・。
大企業・全産業の設備投資計画は前年度比6.8%増と9月調査から0.2%ポイント上方修正。
市場予想の同6.0%増も上回った。
想定為替レートは1ドル=107.83円と、9月調査の108.68円から円高方向に修正。
現状と1.5円近く違っているのは興味深い。
 
 
週末のNYダウは3ドル高の28135ドルと3日続伸。
NASDAQは17ポイント高の8734イント。
S&P500は0.23ポイント高の3168ポイント。
3指数揃って史上最高値を更新した。
ダウ輸送株指数は13ポイント安の10775ポイント。
SOX指数は0.60%下落。
VIX指数は12.63。
3市場の売買高は74億株(過去20日平均は68億株)。
225先物CME円建ては大証日中比20円安の23960円。
ドル建ては大証比日中比69円安の23900円。
大証夜間取引終値は日中比100円安の23860円。
ドル円は109.36円。
10年国債利回りは1.824%。
2年国債利回りは1.607%。

 
スケジュールを見てみると・・・
 
16日(月):米NY連銀製造業景況感、対米証券投資、NAHB住宅指数、中国各種経済指標
17日(火):米住宅着工件数、鉱工業生産
18日(水):日銀金融政策決定会合(→19日)、貿易統計、訪日外客数、独IFO景況感
19日(木):黒田日銀総裁会見、イランのロウハニ大統領来日、米経常収支、CB景気先行指数、中古住宅販売、
       米民主党候補者討論会、英金融政策
20日(金):消費者物価指数、米GDP確定値、個人所得、映画スター・ウォーズ日米同時公開
 
 
【12月】(9勝4敗で勝率69.2%、1位)
 
18日(水)日銀金融政策決定会合
19日(木)ECB理事会
20日(金)米メジャーSQ、変化日
25日(水)年内受け渡し最終日、NY市場休場、変化日
26日(木)新月、金環日食、上げの特異日
30日(月)大納会
 
《兜町ポエム》
 
「株高が止まらない」
 
I Can't Stop The Loneliness
こらえきれず株高が止まらない
 
I Can't Stop The Loneliness
どうしてなの株高が止まらない
 
トランプに周さん会わせることを
市場今も望んでいる
二人はシンパシイ感じてる
昼下がりのホワイトハウス
あの日電話はふいに鳴ったの
「関税を上げないで」とお互いに
 
I Can't Stop The Loneliness
どうしてなの株高が止まらない
 
「ラスト・クリスマス」
 
去年のクリスマス
僕は相場にハートを奪われたんだ
でも市場は次の日にそれを忘れ去った
今年は
涙を流さないように
僕はそれを特別な株と過ごすんだ
 
一度噛まれたら二度目は臆病になる
市場とは距離を置いたけど
いまだに株は僕の目を奪うんだ
教えてよ
僕のこと覚えてる?
まあ
あれから一年経つから
もう驚かないけどね
 
よいクリスマスを
僕はそれを包んで送ったさ
「上がってね」ってメモを添えてね
本気だったよ
僕がバカだったのは、今なら分かるよ
でも今株価は復活してくれたから
きっとまた僕は騙されちゃうだろうね
 
「買うての幸い、売っての幸せ」
 
週末のNY株式市場で主要3指数は過去最高値を更新。
トランプ大統領は「米中が第一段階の通商合意に到達した」とコメント。
15日に予定していた対中追加関税の発動を見送る方向となったことを好感。
英総選挙で与党・保守党が勝利。
「年初から市場の重しになっていた2つの大きなリスクが少なくとも当面は解消した」という見方だ。
S&P500は週初から0.7%上昇。
過去10週間のうち9週上昇となった。
好調な米経済指標やFRBの金融緩和などが株価押し上げ要因となりS&P500種は年初から26%上昇。
11月の小売売上高は前月比0.2%増と市場予想の0.5%増を下回ったが影響は限定的。
実態よりもムードで動いているのは日米共通だ。
10年国債利回りは1.824%。
2年国債利回りは1.607%。
ドル円は109円台前半。
SKEW指数は132.68と3日続落。
ただ130以上は5日連続。
恐怖と欲望指数は62→70→75に上昇。
 
 
週末金曜の日経平均の寄り付き386円高、終値598円高。
上昇幅は一時600円を超え今年最大の上昇幅となり年初来高値を更新。
日足は3日ぶりに大幅陽線。
23468円と23775円で大きく窓を開けた。
月足陽線基準23529円はクリア。
11月の幻のSQ値23637円もクリアし12月メジャーSQ値23895円にも1勝。
日経平均は週間では約668円上昇。週足は陽線。
「年末株高への期待も高まりやすく、下げづらく上げやすい地合い」という声もある。
鰻の匂いだけを嗅いでいた米中貿易摩擦は半歩前進。
ブレグジットは英国保守党の選挙勝利で一歩前進。
日銀短観の悪化は見えないフリという都合の良い相場だ。
東証1部の売買代金は3兆4415円。
値上がり1548銘柄、値下がり535銘柄。
新高値224銘柄と7日連続の3ケタ。
新安値11銘柄。
騰落レシオは104.98。
NTレシオは13.81倍。
サイコロは6勝6敗で50%。
25日線(23352円)からは2.87%、200日(21739円)からは10.50%のプラスかい離。
200日線から10%プラスかい離はプラスと読みたいところ。
5日線(23536円)は右肩上がり継続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.889% 。
買い方▲6.336%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.150%。
買い方▲12.357%。
売り比率は38.6%で2日連続の40%割れ。
空売り規制なし銘柄の比率は8.6%。
日経HVは12.2、日経VIは14.74。
日経平均採用銘柄のPERは14.44倍。
EPSは1663円。
PBRは1.17倍。
BPSは20532円。
東証単純平均株価は2333円(昨年末2077円)。
ドル建て日経平均は219.25と年初来高値更新(安値は1月4日の180.78)。
シカゴ225終値は大証日中比20円安の23940円。
高値24035円、安値23375円。
気学では「転機を司る重要日。波動につくべし」。
月曜は「ポイントをつくる日」。
火曜は「前日の足取りに反して動く日」。
水曜は「押し目買いの日。急伸したら利入れ方針良し」。
木曜は「変化注意日」。
金曜は「弱体日。戻り売り方針良し」。
月足陽線基準は23338円。
年足陽線基準は19655円。
金曜のボリンジャーのプラス3σが23904円。
これを上抜けたのは少し行き過ぎ。
ボリンジャーの拡大を待つ時間が少し必要か。
「買うての幸い、売っての幸せ」というのが商いの理想だが・・・。
 
見えないフリは日銀短観。
大企業・製造業の最近の業況判断指数(DI)が0となり、前回9月調査から5ポイント悪化。
悪化は4四半期連続で、2013年3月調査(マイナス8)以来、6年9カ月ぶりの低水準。
市場予想はプラス2だった。
自動車や窯業・土石製品、繊維から消費増税前の駆け込み需要の反動減を指摘。
鉄鋼などからはオリンピック関係需要のピークアウトを指摘。
大企業・非製造業の業況判断はプラス20。
9月調査から1ポイント悪化。
悪化は2四半期連続。
小売や卸売、建設の住宅関係から消費税増税後の反動減や客足鈍化を指摘する声。
台風の影響を指摘する声もあったという。
ただし・・・。
大企業・全産業の設備投資計画は前年度比6.8%増と9月調査から0.2%ポイント上方修正。
市場予想の同6.0%増も上回った。
想定為替レートは1ドル=107.83円と、9月調査の108.68円から円高方向に修正。
現状と1.5円近く違っているのは興味深い。
 
 
週末のNYダウは3ドル高の28135ドルと3日続伸。
NASDAQは17ポイント高の8734イント。
S&P500は0.23ポイント高の3168ポイント。
3指数揃って史上最高値を更新した。
ダウ輸送株指数は13ポイント安の10775ポイント。
SOX指数は0.60%下落。
VIX指数は12.63。
3市場の売買高は74億株(過去20日平均は68億株)。
225先物CME円建ては大証日中比20円安の23960円。
ドル建ては大証比日中比69円安の23900円。
大証夜間取引終値は日中比100円安の23860円。
ドル円は109.36円。
10年国債利回りは1.824%。
2年国債利回りは1.607%。
 
 
スケジュールを見てみると・・・
 
16日(月):米NY連銀製造業景況感、対米証券投資、NAHB住宅指数、中国各種経済指標
17日(火):米住宅着工件数、鉱工業生産
18日(水):日銀金融政策決定会合(→19日)、貿易統計、訪日外客数、独IFO景況感
19日(木):黒田日銀総裁会見、イランのロウハニ大統領来日、米経常収支、CB景気先行指数、中古住宅販売、米民主党候補者討論会、英金融政策
20日(金):消費者物価指数、米GDP確定値、個人所得、映画スター・ウォーズ日米同時公開
 
 
【12月】(9勝4敗で勝率69.2%、1位)
 
18日(水)日銀金融政策決定会合
19日(木)ECB理事会
20日(金)米メジャーSQ、変化日
25日(水)年内受け渡し最終日、NY市場休場、変化日
26日(木)新月、金環日食、上げの特異日
30日(月)大納会
 
《兜町ポエム》
 
「株高が止まらない」
 
I Can't Stop The Loneliness
こらえきれず株高が止まらない
 
I Can't Stop The Loneliness
どうしてなの株高が止まらない
 
トランプに周さん会わせることを
市場今も望んでいる
二人はシンパシイ感じてる
昼下がりのホワイトハウス
あの日電話はふいに鳴ったの
「関税を上げないで」とお互いに
 
I Can't Stop The Loneliness
どうしてなの株高が止まらない
 
「ラスト・クリスマス」
 
去年のクリスマス
僕は相場にハートを奪われたんだ
でも市場は次の日にそれを忘れ去った
今年は
涙を流さないように
僕はそれを特別な株と過ごすんだ
 
一度噛まれたら二度目は臆病になる
市場とは距離を置いたけど
いまだに株は僕の目を奪うんだ
教えてよ
僕のこと覚えてる?
まあ
あれから一年経つから
もう驚かないけどね
 
よいクリスマスを
僕はそれを包んで送ったさ
「上がってね」ってメモを添えてね
本気だったよ
僕がバカだったのは、今なら分かるよ
でも今株価は復活してくれたから
きっとまた僕は騙されちゃうだろうね
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
スカパー(9412)・・・動兆
 
スカパーJサットに注目する。
同社はCSで有料多チャンネル放送「スカパー!」事業とアジア最大の通信衛星サービスが中核。
市場の視点は放送に向けられるが衛生宇宙事業の方が大きい。
世界の国策の「宇宙」に乗っている。

(兜町カタリスト櫻井)
a