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日経ジャスダック平均は続落、売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、売りが優勢
 
日経ジャスダック平均株価は続落し、前日比46円17銭安の3915円70銭で終えた。米中貿易摩擦の警戒感を背景に、投資家の運用リスクを取る姿勢が後退。新興株にも手仕舞い売りが優勢となった。米中関係の一段の悪化を背景にした、アジアの主要株価下落が投資家心理を圧迫した。また、為替相場が一時1ドル=109円台後半まで円高が進んだことも心理的にマイナスに作用した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で740億円、売買高は2億94万株だった。
値上がり銘柄数は128(スタンダード120、グロース8)、値下がり銘柄数は526(スタンダード496、グロース30)、変わらずは36(スタンダード35、グロース1)。
 
個別では、シンクレイヤ、ヒップ、nms ホールディングス、滝沢ハム、プラネットなど86銘柄が年初来安値を更新。Shinwa Wise Holdings、インフォメーションクリエーティブ、オービス、明豊エンタープライズ、テリロジーが売られた。
 
一方、暗号通過事業に参入すると発表したやまねメディカル、特別顧問に映像・音楽ソフトの制作などを手掛ける秋元康氏を招聘することを決議したなどと発表したKeyHolderがストップ高。ビーマップは一時ストップ高と値を飛ばした。
トシン・グループ、カッシーナ・イクスシー、グリムス、GMOペパボ、昭和パックスなど16銘柄は年初来高値を更新。
5日線を上回ったシステムズ・デザイン、外部環境に左右されない内需関連株として物色の矛先が向かった小僧寿し、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったジェクシード、このほか、愛光電気、フジタコーポレーションが買われた。
 
 
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