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マザーズ指数は反落、小口の売りがやや優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、小口の売りがやや優勢

東証マザーズ指数は前週末比10.17ポイント安の880.79ポイントと反落した。
寄り付き前に発表された1-3月期の実質国内総生産(GDP)速報値を好感する格好から、主力市場は買い先行で取引を開始した。
マザーズ市場も同様に買い先行からのスタートとなった。ただし、米中貿易摩擦への警戒感が漂う状況は変わっておらず、買い一巡後にマザーズ指数は前週末終値を挟んでもみ合う展開となった。その後、前引けにかけてマザーズ指数は下げ幅を拡大、後場もじり安基調が続いた。午後は「売り物に負ける銘柄が多かった」という。

売買代金は概算で924.62億円。騰落数は、値上がり102銘柄、値下がり172銘柄、変わらず10銘柄となった。

 
個別では、ジェイグループホールディングス、タイセイ、ピクスタ、ベガコーポレーション、ユナイテッド&コレクティブなど11銘柄が年初来安値を更新。ブライトパス・バイオ、リネットジャパングループ、オークファン、アドベンチャー、アンジェスは値下がり率上位に売られた。
 
一方、レアジョブ、自律制御システム研究所がストップ高。イオレ、マーケットエンタープライズ、ソフトマックス、FFRI、Amaziaなど14銘柄は年初来高値を更新。エードット、フロンティアインターナショナル、プロレド・パートナーズ、ピアラ、すららネットが買われた。

 
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