日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、売りが優勢
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日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比27円77銭安い3967円24銭となった。東京都の27日の新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多となり、投資家心理が悪化。東証1部の主力銘柄も軟調に推移し、新興企業株も売りが優勢となった。
ウエストHDやシンバイオが下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で254億円、売買高は3528万株。
値上がり銘柄数は160、値下がり銘柄数は383となった。
個別ではオンキヨーホームエンターテイメントが一時ストップ安と急落した。アミタホールディングス、ドーン、出前館、JTP、新都ホールディングスなど14銘柄は年初来安値を更新。テセック、両毛システムズ、ズーム、ジェイエスエス、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドが売られた。
一方、ウエストホールディングス、エスケー化研、イボキン、デイトナ、ムラキなど6銘柄が年初来高値を更新。中京医薬品、元旦ビューティ工業、サカイホールディングス、Shinwa Wise Holdings、アルファグループが買われた。