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マザーズ指数は3日ぶり反落、高値警戒で利益確定売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、高値警戒で利益確定売り

東証マザーズ指数は高値警戒感が高まる中で利益確定売りが優勢となり、前日比22.69ポイント安の1190.30ポイントと3日ぶり反落した。
前場は米国株安に引きずられた東証1部市場に対して逆行して上昇していたが、後場に入り売りに押された。ノーベル賞関連銘柄としてオンコセラピー・サイエンス(OTS)が思惑買いを集めて大幅高し、主力のBASE も上昇。ITbookホールディングスも高い。
マザーズ市場では売買代金の上位は値上がり銘柄が多く、「個人投資家の物色意欲が衰えたわけではない」との声も上がっていた。
値上がり銘柄数は48、値下がり銘柄数は269となった。
マザーズ市場に上場したトヨクモも買い気配のまま売買不成立で上場初日の取引を終えた。気配値を公開価格(2000円)の2.3倍にあたる4600円に切り上げた。
 
 
個別では、バンク・オブ・イノベーション、グローバルウェイ、Mマート、ライトアップ、農業総合研究所が売られた。
 
一方、リビン・テクノロジーズ、アクアライン、ログリー、ピースリーがストップ高。日本情報クリエイト、オンコセラピー・サイエンスは一時ストップ高と値を飛ばした。ITbookホールディングス、ケアネット、ジーエヌアイグループ、トライステージ、総医研ホールディングスなど21銘柄は年初来高値を更新。インパクトホールディングス、ネットイヤーグループ、ビーアンドピー、バルニバービ、フリーが買われた。
 
 
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