米ドル円は107円台後半で小動き。
【為替】米ドル円は107円台後半で小動き。
|
16日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は107円台後半の水準で小動きとなった。先週末におこなわれたパウエル米FRB議長の議会証言などを受けて、米利下げ観測が強まるなか、米10年債利回りは2.090%付近まで低下した。
これらの材料から米ドル円の上値は重い。テクニカル的には米ドル円は5月以降、6月末までの下降トレンドで抵抗線として機能した20日移動平均線(107.966円)を再び下抜ける格好となっていることから、同線が再度レジスタンスとして意識される可能性が考えられそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]