兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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米国株安を受け軟調展開か 
【オープニングコメント】
米国株安を受け軟調展開か 
 22日の東京株式市場は、米国株安を受け利益確定売りが優勢の展開か。
日経平均株価の5日線を意識する場面もありそうだ。
日経平均の予想レンジは、2万1200円-2万1500円。
同指数はきのう21日、取引時間中としては約2カ月ぶりに2万1500円台に乗せる場面もみられた。
目先的な目標達成感や週末要因などから、手じまい売りが先行しそうだ。
下げが大きくなるようなら押し目買いが入るだろう。金曜は弱い一方で週初は強く、米中交渉への期待も下支え材料となる。序盤に下を試した後は下げ渋り、その後は様子見姿勢から小動きが続くと予想する。
一方で、足元では5日線(21日時点で2万1276円)が、下値を支える格好で推移していることから、同線が意識される場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の半ば(21日終値は110円76-77銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の半ば(同125円54-58銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所終値比80円安の2万1360円だった。
 

 
【好材料銘柄】
 
■SFPホールディングス<3198>
東証が28日付で市場1部に指定する。
 
■アプリックス<3727>
デザイン開発のホロンクリエイト社とUX(顧客体験)デザインによるIoTソリューション開発を共同研究することで合意。
 
■ナカバヤシ<7987>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.34%にあたる35万株(金額で1億9250万円)を上限に、2月22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
 
■神戸物産<3038>
1月既存店売上高は前年同月比5.0%増と増収基調が続いた。
 
■日本甜菜製糖<2108>
19年3月期の期末一括配当を50円→80円(前期は50円)に大幅増額修正した。従来計画の普通配当50円に、創立100周年記念配当30円を上積みする。期末配当利回りは4.39%に上昇。配当権利日を約1ヵ月後に控え、配当取り狙いなどの買いが期待される。
 
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
【国内】
 
22(金)
1月消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
キタック
 
【海外】
独2月Ifo景況感指数(18:30)


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


 
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