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日経ジャスダック平均は続落、利益確定売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、利益確定売り
 
日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比1円63銭安い3432円71銭だった。
堅調な海外市場の流れを受けてジャスダック平均が小反発してスタートした。しかし、寄り付き付近は堅調に推移していた時価総額上位のセリアやワークマンなどが徐々に値を消したことが重しとなり次第にマイナスに転じて軟調な推移となった
2020年4〜6月期決算の内容から新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きいことが明らかになった銘柄に売りが出た。海外では米雇用統計の発表があるほか国内ではあすからの3連休を控え、目先の利益を確定する売りも出た。
 
ワークマンやハーモニック、ケイブが下落した。半面、通期業績の上振れへの期待からホロンが急伸。東映アニメは動画配信サービスの「ユーチューブ」にアニメ作品を配信するとの報道が伝わり、収益機会につながるとの期待から買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で466億円、売買高は1億3230万株だった。値上がり銘柄数は291、値下がり銘柄数は295となった。
 
個別では、ハビックス、フジトミが年初来安値を更新。日本サード・パーティ、コスモスイニシア、ETSホールディングス、コックス、GMOアドパートナーズが売られた。
 
一方、ホーブ、田中化学研究所、日本パレットプール、ホロンがストップ高。助川電気工業は一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、マサル、クルーズ、湖池屋、シダーなど14銘柄は年初来高値を更新。fonfun、ミサワホーム中国、テックファームホールディングス、エフティグループ、ワンダーコーポレーションが買われた。
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