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値下がり優勢、約2カ月ぶりの安値
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、約2カ月ぶりの安値

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに大幅安。東証マザーズ指数の前引けは前日比15.02ポイント(2.14%)安い686.25だった。一時2.4%安の684.43まで下落し、取引時間中としては約2カ月ぶりの安値を付けた。欧米の主要中央銀行が積極的な金融引き締めを続けるなか、米長期金利の先高観が強くグロース(成長)株の重荷となった。日経平均株価が下げ幅を大きく広げたことで、新興市場の銘柄にも売りが出た。
ウェルスナビやジーエヌアイ、メドレーが下落した。一方、そーせいやビジョナル、フリーは上昇した。
値上がり銘柄数60、値下がり銘柄数408と、値下がりが優勢だった。
 
きょうグロース市場に上場したグラッドCは公開価格(960円)の約1.6倍にあたる1500円で初値を付けた。午前終値は1301円だった。同じく、グロース市場に上場したファインズは公開価格(1800円)の1.5倍にあたる2703円で初値を付けた。午前終値は2510円だった。
 
札証のアンビシャス市場に上場したキットアは公開価格(1410円)を256円(18%)上回る1666円で初値を付けた。午前終値は1400円だった。
 
個別では、ドリコム、ハイブリッドテクノロジーズ、アドベンチャー、ジャパンワランティサポートが年初来高値を更新。Unipos、松屋アールアンドディ、INCLUSIVE、ラストワンマイル、ビーブレイクシステムズが買われた。
 
一方、トランスジェニック、ジェイグループホールディングス、cotta、ピクスタ、CRI・ミドルウェアなど53銘柄が年初来安値を更新。キャンバス、ジャパニアス、VALUENEX、SKIYAKI、スペースマーケットが売られた。
 
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