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日経ジャスダック平均は反発も方向感乏しい
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発も方向感乏しい
日経ジャスダック平均は反発した。前週末比1円09銭高の3388円34銭だった。
トレンドは出難い状況ではあるが、下値の堅さから需給妙味の大きい銘柄などでは、買い戻しを誘う動きなども意識されている。好材料を発表した銘柄に個人投資家の買いが入った。
ただ、値動きの軽い低位株の物色が中心で、今週末にG20大阪サミットを控え様子見ムードが強いことで上値は重く、相場全体の方向感は乏しかった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で289億円。売買高は5038万株。
値上がり銘柄数は285、値下がり銘柄数は276となった。
 
個別では、中央化学がストップ高となった。ETSホールディングス、第一建設工業、ハピネス・アンド・ディ、丸千代山岡家、ビーイングなど17銘柄は年初来高値を更新した。環境管理センター、テクノホライゾン・ホールディングス、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、多摩川ホールディングス、コスモ・バイオが買われた。
 
一方、柿安本店、シンバイオ製薬、アイビー化粧品、東邦レマック、五洋インテックスなど9銘柄が年初来安値を更新した。シンクレイヤ、オリコン、ナガセ、テーオーホールディングス、アズ企画設計が売られた。
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