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マザーズ指数は反落、投資マインドの停滞
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、投資マインドの停滞

東証マザーズ指数は反落した。前日比8.20ポイント安の885.19ポイントだった。
米中摩擦の緩和期待と中東情勢を巡る地政学リスクの高まりなどといった強弱感の対立するなか、朝方からマザーズ市場は前日終値水準でもみ合う展開となった。
個人投資家の投資マネーは直近IPO銘柄など外部環境に左右されない銘柄や値動きの軽い低位株などに向かっているものの、マザーズ指数への好インパクトには繋がりにくくはなっている。
投資マインドの停滞が続いてじり安基調となった。トランプ発言を受けて後場に下げ幅を拡大した。
売買代金は概算で921.05億円。騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり183銘柄、変わらず17銘柄となった。
 
25日にマザーズ市場に上場したインフォネは大引け直前の14時51分に、公募・売り出し価格(公開価格、1490円)の2.3倍となる3430円で初値をつけた。終値は3740円で、初値を310円(9.0%)上回った。

個別では、フィット、ロコンド、Aiming、くふうカンパニー、スマレジなど9銘柄が年初来安値を更新した。ブランディングテクノロジー、マーケットエンタープライズ、イーエムネットジャパン、マネジメントソリューションズ、ユーザーローカルが売られた。
 
一方、中村超硬、ジーニーがストップ高となった。ユニフォームネクスト、モルフォ、JIG−SAWは年初来高値を更新した。アルファポリス、sMedio、ピアズ、エクストリーム、バルテスが買われた。

 
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