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ドルは上値が重いが下値も堅く、110円後半で揉み合い
【為替】ドルは上値が重いが下値も堅く、110円後半で揉み合い
[概況]

欧州市場で発表された独とユーロ圏の2月ZEW景況感指数は共にマイナスとなってユーロは売られ、対ユーロで買われたドルは対円でも上昇して、欧州市場中盤に当日高値110.830円まで上昇した。
しかし上昇は続かず戻りを売られ、NY株式市場が売られて始まると序盤にドルは110円半ば付近まで値を下げた。しかし株価の上昇にドルも買い戻され、揉み合いのあと最後は前日比-5銭の110.590円と前日とほぼ変わらずで引けた。
 
またNY市場中盤にブルームバーグが米中貿易協議で米国は人民元を安定させる様に要求したと報じた事から人民元は対ドルで買われ、ドルは他の通貨に対しても売られて、主要通貨は対円で軒並み上昇し、ポンド/円は+1.46円高と大幅上昇で引けた。ドルは110円半ばで揉み合いが続いているが、本日(日本時間21日未明)は米FOMC議事録が公表され、年内の利上げ(継続か終了)に関して何らかの見方が示されるのかが注目されており、それまでドルは様子見姿勢の揉み合いか。


[提供:カネツFX証券株式会社]

 
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