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314円高 急騰、米中首脳会談の結果を好感
東京株式(前引け)=314円高 急騰、米中首脳会談の結果を好感
3日午前の日経平均株価は続伸した。午前の終値は前週末比314円91銭高の2万2665円97銭だった。
日経平均株価は取引開始直後から戻りを試した。上げ幅を前週末比300円超に広げ、10月18日以来の水準を回復する場面もあった。海運や機械、自動車などの景気敏感株が買われた。
上海株やシカゴ市場の米株価指数先物が上昇していることも投資家心理の支えとなった。ファナックや日立建機、安川電など中国関連銘柄が買われた。
 
ただ、関税引き上げが先送りされただけで、米中貿易摩擦問題は解決したわけではない。市場関係者も、「今回の合意で世界経済が押し上げられることにはならない」と、冷めた受け止めだ。日経平均の上げは米中首脳会談に敬意を表した格好だが、一段の上値を追うほどの評価にはつながっていないようだ。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
 
前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆1894億円、売買高は6億8744万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1636、値下がりは423、変わらずは59銘柄だった。
 
業種別株価指数(33業種)は、海運業、非鉄金属、石油・石炭製品、鉄鋼を中心に全業種が上昇した。
 
 
個別では、ソフトバンクグループ、キーエンス、ファナックなど一部の値がさ株に加え、リクルート、TDK、トヨタ自動車、ソニー、ルネサスなどが買われた。トリケミカル研究所がストップ高、ルネサスエレクトロニクスも活況高の様相をみせた。ネオスも買われた。
 
半面、米国産大豆の価格上昇に対する警戒感からキッコマンが下げた。セブン&アイやイオンも売られた。塩野義製薬、中外製薬などが冴えず、LINEも軟調。チェンジが大きく利食われ、インターアクション、ダブル・スコープなども値を下げた。
 
 
東証2部株価指数は前週末比78.08ポイント高の7183.32ポイントと反発した。
出来高5527万株。値上がり銘柄数は284、値下がり銘柄数は126となった。
 
個別では、京進、エスティック、キクカワエンタープライズ、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス、ジョリーパスタが年初来高値を更新。野崎印刷紙業、ネットマーケティング、プレミアグループ、アイスタディ、スマートバリューが買われた。
 
一方、川口化学工業、森下仁丹、ぷらっとホーム、東海リースが年初来安値を更新。プレミアムウォーターホールディングス、テクノマセマティカル、トーソー、ジェコー、やまみが売られた。

 
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