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反落スタート、米株安で心理悪化
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、米株安で心理悪化
【寄り付き概況】

30日午前の日経平均株価は、前営業日比182円05銭安の2万6240円00銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、11.03ポイント安の1857.77で始まった。

前日の米株式市場は、NYダウは458ドル安と大幅下落。米10年債利回りが再び上昇したことが嫌気され、ハイテク株などが売られた。

主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%超下落した。東京市場でも半導体関連や値がさのハイテク関連株に売りが出て、指数を押し下げている。
米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も半導体関連や値がさのハイテク関連株に売りが出て、指数を押し下げている。また、為替は1ドル=144円40銭前後で推移している。


寄り付き時点で業種別では33業種中、5業種が高く、値上がりは保険、医薬品など。値下がり上位に海運、輸送用機器、陸運、空運、小売りなど。

個別では、ファストリが下落し、1銘柄で日経平均を100円ほど押し下げている。東エレクやアドテストが安い。トヨタやSUBARUなど自動車株も下落している。
一方、エーザイが上昇し、第一三共や中外薬など医薬品株が高い。
 
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