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日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、新興市場にも資金が流入
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、新興市場にも資金が流入
 

日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比36円41銭高い3918円55銭となった。
北朝鮮などを巡る地政学的リスクの後退や17日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理が改善し、新興市場にも資金が流入した。もっとも売買は低調で、好材料の出た銘柄への個別物色や、直近大きく下落していた銘柄への見直し買いの動きが目立った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で502億円、売買高は8932万株だった。売買代金は今年最低となった。値上がり銘柄数は481、値下がり銘柄数は164となった。
 
個別では、ネクスグループ、小田原機器がストップ高。アイ・ピー・エスは一時ストップ高と値を飛ばした。日本プリメックス、佐藤食品工業、銚子丸、プロパスト、ヒロセ通商など11銘柄は年初来高値を更新。幸和製作所、大村紙業、シーズメン、トレイダーズホールディングス、クロスフォーが買われた。
 
一方、アジアゲートホールディングス、ナカボーテック、シダー、ACKグループ、ホリイフードサービスなど19銘柄が年初来安値を更新。伊豆シャボテンリゾート、ルーデン・ホールディングス、フジプレアム、サカイホールディングス、日本フォームサービスが売られた。
 
 
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