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値上がり優勢、上値の重い展開
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、上値の重い展開

 
東証グロース市場は堅調な展開が続いている。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、朝方に上げ幅を広げた。ただ、その後は上値の重い展開となっている。米長期金利は上昇しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株にとっては厳しい地合いが続いている。また、東京市場では引き続き半導体関連などプライム市場の主力株中心に投資家の注目が集まっており、新興株を積極的に買い進む動きは乏しい。
東証マザーズ指数の前引けは前週末比9.95ポイント(1.37%)高い735.64だった。東証グロース市場Core指数は0.99%高。
 
東証グロース市場ではアイスペースやM&A総研、DMPが買われた。一方、Arentやマイクロアド、ヘッドウォが売られた。
値上がり銘柄数306、値下がり銘柄数179と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、イオレ、ランディックス、クリアル、BRUNO、アンビション DX ホールディングスなど15銘柄が年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、エクサウィザーズ、ティアンドエス、ディジタルメディアプロフェッショナル、グッドパッチが買われた。
 
一方、地域新聞社、アマナ、夢展望、ココナラ、Sharing Innovationsなど22銘柄が年初来安値を更新。HANATOUR JAPAN、みらいワークス、アララ、Waqoo、モンスターラボホールディングスが売られた。
 
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