「レポート」
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日経平均株価は年初来でほぼ変わらず。
ただファーストリテとSBG2銘柄だけで約900円押し下げている計算。
ある報道。
↓
英国で新型コロナウイルスで感染力の強いのインド型(デルタ型)の感染拡大がピークを超えた可能性がある。
26日時点で新型コロナウイルスの新規感染者は24950人。
前日の29173人から減少し今月4日以来の低水準となった。
過去1週間の新規感染者の合計は25万人強。
前週から20%余り減少した。
ファンドストラットのリポート。
「ここ数週間の最も重要な動きの一つ。
英国は新たな行動制限措置をとらなかった。
にもかかわらず、デルタ型の感染が45日後にピークに達したという事実だ」と指摘。
米国では感染者数の急増が続いており、今後12日間でピーク時には10万人以上に達する可能性があるという。
ただ、到達後には英国と同様に鈍化傾向が続くとみられる。
デルタ型の感染拡大が懸念され、米国市場の投資家心理の重荷となっている。
しか市場の声は「FRBがハト派であり続けるならば、リスクオンは適切だと思われる」。
英国で感染のピークに達したこと。
2019年に米国で第2波が広がった時、S&P500は第2波がピークに到達する34日前に底を打っていた。
「感染拡大の震源地となった地域の株式市場にとって逆転を意味すると考えられる」との見方だ。FOMCについてのコメント。
ノムラ・セキュリティーズのレポート。
「7月のFOMCにおいて、テーパリングに関するタイミングやペース、構成に関する技術的側面について、 FOMCが議論を継続することを期待する。
7月中のFRBメンバーのコメントは、テーパリングの適切なタイミングについて様々な見解を示唆している。
インフレやフォワードガイダンスの文言に大きな変化はない。
ドイツ銀行のリポート。
(1)直近の消費者物価上昇の反応としての最新のインフレ見通し
(2)最近の市場動向、とりわけ債券に関する市場動向の解釈
(3)経済見通しに対する下振れリスクとしてのデルタ型の出現。
モルガン・スタンレーMUFG証券のレポート。
「自社株買い候補銘柄群」。
↓
ホギメディ(3593)
東製鉄(5423)
デンソー(6902)
塩野義(4507)
Gウイン(8111)
ソニーG(6758)
富士フイルム(4901)
関西ペ(4613)
日光電(6849)
NTT(9432)
KDDI(9433)
SB(ソフトバンク、9434)
みずほ証券のレポートは「8月11日にMSCIが発表する四半期見直し」。
日本銘柄からは新規採用、除外なしと予想。
リバランスは8月31日の引けで発生する。
見直しにともなう日本銘柄の株数変更で下記の通りのパッシブ需要が発生するとも推計。
↓
パッシブ需要(100万円) 売買日数
7912 大日印 -728.5 -0.33
3231 野村不HD -1,063.3 -0.68
8766 東京海上 -1,261.7 -0.15
7741 HOYA -2,722.3 -0.29
4307 NRI -3,627.1 -1.27
7202 いすゞ -3,881.1 -1.07
8031 三井物 -4,088.1 -0.5
6988 日東電 -4,175.8 -1.04
8750 第一生命 -8,186.3 -0.92
4568 第一三共 -19,241.3 -2.03
9984 ソフトバンクG -96,965.7 -1.36
(櫻井)。