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マザーズ指数は8日続落、追い証回避の動き
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は8日続落、追い証回避の動き
東証マザーズ指数は8日続落した。終値は前日比30.47ポイント(2.78%)安い1065.38だった。2020年8月17日以来およそ9カ月ぶりの安値。
世界的な株安の流れが続き、新興市場もリスク回避の影響を受けている。追い証(追加証拠金)回避の動きも続くが、マザーズの主力株には下げ過ぎへの意識も台頭してきており、徐々に下値買いも入った。
マザーズ市場は株価収益率(PER)などバリュエーションの高い銘柄が多く、米金利上昇への警戒感がくすぶる中、マザーズ指数の下落率は日経ジャスダック平均より大きくなった。個別の買い材料への反応は見られるが、「個人も全体としては、引き続き手じまい姿勢」という。
値上がり銘柄数は49、値下がり銘柄数は302となった。
 
個別では、アズーム、HENNGEがストップ安。エムビーエス、フィット、ITbookホールディングス、トライステージ、メディネットなど117銘柄は年初来安値を更新。ログリー、スパイダープラス、AI inside、総医研ホールディングス、グローバルウェイが売られた。
 
一方、サイバートラスト、アライドアーキテクツ、テックポイント・インクがストップ高。キャリアは一時ストップ高と値を飛ばした。ドラフト、GMOフィナンシャルゲート、インフォネット、グッドスピード、NATTY SWANKYが買われた。
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