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小反落、前日大幅高の反動で売り先行
【市況】東京株式(寄り付き)=小反落、前日大幅高の反動で売り先行
【寄り付き概況】


27日の日経平均株価は小動きで始まった。始値は前日比21円86銭安の2万1249円31銭。前日に大幅高した反動で小口の利益確定売りが先行した。
 
前日の欧米株市場が総じて高く、NYダウが500ドルを超える上昇で約2か月半ぶりの高値をつけており、これを受けて東京市場でもリスク選好の流れが意識されている。
直近発表された市場予想を上回る堅調な米経済指標も強気の拠りどころとなる。
 
ただ、緊急事態宣言の全面解除を材料に日経平均は前日に大きく上値を伸ばしていたこともあり、2万1000円台前半では戻り売り圧力も強い。前日に先物主導で上がった主力株は上値が重く、中小型材料株の個別物色に流れが傾く可能性がある。
 
 
個別では、トヨタ、ソフトバンクG、ソニーが売られ、東エレク、アドバンテス、信越化の半導体関連株も値を消している。JAL、ANA、JR東日本、JR西日本、JR東海も下落し、武田、第一三共の薬品株の一角も軟調。このほか、京セラ、TDK、任天堂も値を下げている。
 
半面、三菱UFJ、三井住友、みずほFGのメガバンク株が買われ、日本製鉄、JFEの鉄鋼株、コマツ、日立建機の建機株も値を上げている。三菱マ、三井金、住友鉱の非鉄株が堅調で、村田製、ファナック、キーエンスも上昇している。


テクニカル的には清水建(1803)、東亜建(1885)、トーエネ(1946)、ダイダン(1980)、サニーサイド(2180)、寿(2222)、明治(2269)、サイネックス(2376)、神戸物産(3038)、マクニカ富士(3132)、八洲電(3153)、ウィンパ(3183)、ビーロット(3452)、エコナック(3521)、エコナック(3521)、JMHD(3539)、三菱総研(3636)、AGS(3648)、日本アジア(3751)、住友化(4005)、アイカ工(4206)、ぴあ(4337)、武田(4502)、富士製薬(4554)、太陽(4626)、洋インキ(4634)、ワタベ(4696)、日オラクル(4716)、セントラル(4801)、北興化(4992)、TYK(5363)、東京網(5981)、旭ダイヤ(6140)、津田駒(6217)、オカダアイ(6294)、アイチ(6345)、椿本チ(6371)、レイズネク(6379)、CKD(6407)、日ピス(6461)、ジェイテクト(6473)、芝浦メカ(6590)、ホーチキ(6745)、帝通工(6763)、MSOL(7033)、アルビス(7475)、オリンパ(7733)、メニコン(7780)、トランザ(7818)、エイベクス(7860)、菱鉛筆(7976)、グローブラ(7990)、スターゼン(8043)、阪和興(8078)、正栄食(8079)、稲畑産(8098)、トーホー(8142)、いなげや(8182)、八十二(8359)、百十四(8386)、日証金(8511)、野村(8604)、三井不(8801)、JR東(9020)、JR東海(9022)、飯野海(9119)、ANA(9202)、テレ東(9413)、コネクシオ(9422)、メタウォ(9551)、東宝(9601)、常磐興(9675)、西尾レント(9699)、ニチイ学館(9792)、関西スパ(9919)、プレナス(9945)、アークス(9948)、やまや(9994)が動兆。
 
人気は日ケミ(6997)、技研(6289)、セレスポ(9625)、モブキャ(3664)、イトーキ(7972)、エルテス(3967)、コシダカ(2157)、Ubicom(3937)、カーブス(7085)、手間いらず(2477)、PSS(7707)、立造(7004)、THK(6481)、オープンドア(3926)、インタート(3747)。
 
 
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