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日経ジャスダック平均は3日続伸、リスクセンチメントが改善
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、リスクセンチメントが改善
 
 
日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比16円51銭高い3460円38銭だった。
海外市場の好調な流れを受けて個人投資家のリスクセンチメントが改善し、ジャスダック平均は続伸してスタートした。ただ、昨日に決算発表をした時価総額上位のマクドナルドが上昇して寄り付いたものの、その後、値を消したことが相場の上値を抑えた。しかし、それでも、時価総額上位のワークマンやハーモニックが堅調に推移して市場をけん引し、ジャスダック平均は終日横ばいで推移、本日の高値圏で取引を終了した。
好決算を発表した銘柄を中心に買いが入り指数を押し上げた。また、時価総額上位の出前館やセリアなど巣籠り関連銘柄が物色されたことも市場を下支えした。
「個別の材料株以外では直近に新規株式公開(IPO)した一部の銘柄の人気も引き続き高く、新興市場を活性化させている」とみていた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で513億円、売買高は1億3896万株。値上がり銘柄数は404、値下がり銘柄数は198となった。
 
個別では、アクサスホールディングスがストップ高。寺崎電気産業は一時ストップ高と値を飛ばした。セリア、ケイブ、山田債権回収管理総合事務所、ディーエムソリューションズ、サン電子など6銘柄は年初来高値を更新。fonfun、日本エマージェンシーアシスタンス、エヌ・シー・エヌ、ジョルダン、パシフィックシステムはが買われた。
 
一方、星医療酸器が年初来安値を更新。高見沢サイバネティックス、三ツ知、鈴茂器工、Speee、サン・ライフホールディングが売られた。
 
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