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日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄への買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄への買い
 

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比23円35銭高い3424円75銭だった。東証1部の主力株が好決算銘柄への買いを手掛かりに幅広い銘柄で上昇した。新興市場でも個人の投資意欲が高まり、好業績を発表した銘柄や事業成長が期待できるIT(情報技術)関連銘柄に買いが入った。
プロルートやテラが上昇したほか、2020年4〜6月期の連結純利益が39%増だったと発表したイワブチが一時ストップ高水準まで買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で515億円、売買高は1億4330万株だった。
値上がり銘柄数は444、値下がり銘柄数は171となった。
 
個別では、安江工務店、太洋工業がストップ高。ストリームメディアコーポレーション、イワブチ、日邦産業は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、クルーズ、オールアバウト、ジョルダン、FHTホールディングスなど11銘柄は年初来高値を更新。ニッポン高度紙工業、プロルート丸光、テクノクオーツ、東北新社、大木ヘルスケアホールディングスが買われた。
 
一方、日本ラッドが一時ストップ安と急落した。オーケー食品工業、ランシステム、川重冷熱工業、田中精密工業、アールシーコアなど6銘柄は年初来安値を更新。キムラ、興研、東北化学薬品、エフアンドエム、イマジニアが売られた。
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