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マザーズ指数は大幅続伸、バイオ関連に買い優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は大幅続伸、バイオ関連に買い優勢
東証マザーズ指数は大幅続伸した。前日比15.69ポイント高の863.98ポイントマザーズ指数は、先週末から下げが目立っていたことに加えて、日米の金融政策イベントを通過したアク抜け感や、日経平均が続伸スタートしたことなどのプラス材料を背景に大きく上昇して始まった。
その後、円高が進み日経平均が利益確定売りに押されはじめるのを片目に、マザーズ指数は材料のあったところを中心に主力のバイオ関連株が相場をけん引する形で、大引けにかけても本日の高値圏をキープし続けた。
慢性期外傷性脳損傷を対象にした再生細胞薬「SB623」が米国食品医薬品局(FDA)のRMATの対象品目に指定されたと発表したサンバイオが18%超と大幅反発となったほか、そーせい、オンコリスがそれぞれ3%超と上昇し、バイオ関連株の堅調さが目立った。
売買代金は概算で964.55億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり105銘柄、変わらず10銘柄となった。

20日に上場したギフティは9時46分に公開価格1500円を380円上回る1880円で初値を付けた。その後も買いが優勢で、2060円ときょうの高値で取引を終えた。
 
個別では、ソフトマックスがストップ高となり、サンバイオは一時ストップ高となった。プロレド・パートナーズは年初来高値を更新した。イグニス、アライドアーキテクツ、ライトアップ、自律制御システム研究所、ロジザードが買われた。
 
一方、ツクルバ、CRI・ミドルウェア、アクリート、Sansan、Link−Uなど7銘柄が年初来安値を更新した。フリークアウト・ホールディングス、ディー・ディー・エス、Welby、ITbookホールディングス、アイリッジが売られた。
 
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