兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
「バイオ戦略」
「バイオ戦略」

「バイオ戦略」
 
独立記念日明けのNY株式市場は小幅安。
もっともNYダウは200ドル近く下落した後に戻しての終値だった。
6月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が22.4万人増と5カ月ぶりの大幅な伸び。
市場予想の16万人増を上回った。
時間当たり賃金は前月比0.2%(6セント)増と前月の0.3%増加から鈍化。
前年同月比では2カ月連続で3.1%増だった。
雇用統計が予想外に好調だったことで大幅利下げに対する期待が後退。
FRBが7月のFOMCでの利下げを見送るべきではない。
しかし50ベーシスポイントの利下げは議論から外されるという見方だ。
FRBは半期ごとに議会に提出する金融政策報告書を公表。
今年前半の米経済は引き続き「底堅いペース」で推移。
一方、関税引き上げが世界貿易や企業投資を圧迫。
最近の数カ月間で経済が弱まったとの認識を示した。
10年国債利回りは2.03%台に上昇(価格は下落)。
10年債利回りは1日当たりの上昇幅が1月初旬以降で最大。
2年債利回りの上昇幅は4年超ぶりの大きさ。
30年債利回りは2018年10月初旬以来の大きさ。
雇用統計通過で株安債券安の動きとなった。
ユーロ圏では国債利回りが低下継続。
高利回りを求めてユーロ圏から資金が流出。
ユーロの対ドルでの上昇が抑制される要因になっている。
ドル円は108円台半ばでの推移。
連休のハザマの週末で3市場の売買高は50億株と低調。
週間ベースでNYダウは1.2%高、NASDAQは1.9%高、S&P500は17%高。
それぞれ2週ぶり上昇。
 
週末の日経平均は寄り付き1円高、ザラバマイナス展開もあったが終値は43円高。
為替の落ち着きや上海株のプラス転換を契機に後場は買い先行。
終盤に上昇幅を拡大し高値引け。
景気動向指数の基調判断が「悪化」から「下げ止まり」に上方修正されたことも好感された。
「投資家の先行き警戒感が相当程度和らいだ」という声が聞こえる。
52週移動平均線(21727円)を回復。
週間では470円の上昇で週足は5週連続陽線。
「昨年3月から5月にかけて8週連続プラスという記録があった。
その時には2300円以上も上昇。
今回はまだ1100円ほど。
迫力薄の市況は否めない」という声もある。
週間ベースで日経平均株価は2.2%高。
5週連続上昇(累計5.6%上昇)。
TOPIX2.7%高。
2週連続上昇(同3.0%上昇)。
東証マザーズ指数は3.5%高、2週連続上昇(同3.9%上昇)。
日経ジャスダック平均は1.4%高、2週連続上昇(同2.0%上昇)。
東証2部指数は2.0%高、2週連続上昇(同3.6%上昇)。
東証1部の売買代金は1兆5525億円。
値上がり1208銘柄、値下がり841銘柄。
新高値88銘柄。新安値1銘柄。
NTレシオは13.65倍。
25日線からは2.6%、200日線からは0.6%のプラスかい離。
騰落レシオは121.75%でこれからの状況になってきた。
サイコロは7勝5敗で58.3%。
松井証券信用評価損益率で売り方▲9.762%。
買い方▲9.198%。買い方有利が明確になった。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.483%。
買い方▲13.225%。
空売り比率は43.25で80日連続40%超。
日経HVは13.0、日経VIは14.02。東証REIT指数は6日続伸。
日経平均採用銘柄のPERは12.19倍でEPSは1783円。
PBRは1.09倍。
シカゴ225先物終値は大証日中比55円安の21645円。高値21715円、安値21560円。
ドル円の108円台などほとんど考慮していない数字に見える。
21800円の壁を越えれば22000円復活への道だがココが重い。
ボリンジャーのプラス1σが21553円、プラス2σが21915円。
今週は「マクロからミクロ」に視点が移る。
ユニー・ファミマ(10日)や安川電、ファストリ(11日)などの決算がポイントだ。
「選挙モードに突入しており全体的に売りにくい環境」でもある。
気学では「下げ来りて尚安きは小底入れを見る日」。
火曜は「押し目買いの日。後場急騰したら利入れ方針良し」。
水曜は「後場にかけて良く動く日。前日の足取りにつけ」。
木曜は「不時高、不二安を見せる逆行日」。
金曜は「変化激しい日。逆張り方針で駆け引きせよ」。
 
「政府10年ぶりバイオ戦略」の見出し。
政府はバイオを量子コンピュータ、量子暗号などの量子技術、AIと並ぶ重要分野と位置づけている。
「日本に逆転できる潜在力がある9分野」とした重点分野が9つ。
(1)高機能バイオ素材
(2)バイオプラスチック
(3)持続的一時生産システム(農業生産性)
(4)廃棄物、排水の有機処理
(5)生活改善ヘルスケア、機能性食品、デジタルヘルス
(6)バイオ医薬品、再生医療、細胞治療、遺伝子治療の関連企業
(7)バイオ生産システム(微生物・細胞利用)
(8)バイオ関連の分析・測定・実験システム(センサー・ロボット)
(9)木材活用大型建築、スマート林業
 
重要なのは市場で話題になる医薬系バイオだけがターゲットではないということ。
産業用や農林業用がメインということ。
その意味でさらに大きな分野がターゲットとなる。
 
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)。
環境や企業統治など考慮した「ESG投資」を増やしている。
2018年度末のESG投資資産残高は3.5兆円。
1年前の2.3倍に増えた。
全体の運用実績は約2.4兆円の黒字。
18年度の運用利回りは1.52%。
運用指標である1.92%%を下回った。
GPIFの18年度末時点の資産は159兆2154億円。
世界最大規模の機関投資家で資産の約半分を国内外の株式が占めている。
日本株を約40兆円保有する最大の投資家だ。
 
NYダウは43ドル安の26922ドルと5日ぶりの反落。
NASDAQは8ポイント安の8161ポイントと7日ぶりの反落。
S&P500は5ポイント安の2990ポイントと6日ぶりの反落。
ダウ輸送株指数は38ポイント安の10485ポイント。
SOX指数は0.60%下落。
VIX指数は13.28。
3市場の売買高は50.8億株。
225先物CME円建ては大証日中比55円安の21645円。
ドル建ては大証比35ポイント安の21665ポイント。
大証夜間取引終値は日中比50円安の21650円。
ドル円は108.45円。
10年国債利回りは2.039%。
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
★ウェルビー(6556)
 
ウェルビーに注目する。
同社は就労を希望している障害者への就労移行支援事業「ウェルビー」を展開。
自立訓練(生活訓練)事業、児童発達支援事業、放課後等ディサービス事業なども手掛けている。
業績は好調で今3月期は最高益更新見通し。
2020年度東証1部への市場変更が目標。
 


(兜町カタリスト櫻井)
a