日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資家心理が改善
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資家心理が改善
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東証1部の主力銘柄が堅調に推移するなかで投資家心理が改善し、新興市場銘柄にも買いが波及した。半面、週末を前にこのところ堅調に推移していた銘柄には利益確定売りも出て、相場全体の上値を抑えた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で584億円、売買高は8550万株。値上がり銘柄数は340、値下がり銘柄数は298となった。
日経ジャスダック平均は前日比23.20円高の4153.01円と3日ぶり反発。
個別では、大村紙業がストップ高。ルーデン・ホールディングス、常磐開発、柿安本店、夢真ホールディングスなど24銘柄は昨年来高値を更新。株式分割をすると発表した幸和製作所やラクオリア、レカム、ヒーハイスト精工、第一商品が買われた。
一方、フロイント産業が昨年来安値を更新。協和コンサルタンツ、植松商会、夢の街創造委員会、フジタコーポレーション、三東工業社がり率上位に売られた。