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マザーズ指数は反落、短期的な売買が中心
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反落、短期的な売買が中心

東証マザーズ指数は前日比17.18ポイント安の964.17ポイントと反落した。
22日の米ハイテク株安や海外での225先物安を映して日経平均は大幅に売られており、新興市場にも売りが波及している。ただ、為替が1ドル=112円台後半と円安に振れていることは下支え要因になってはいる。
値上がり銘柄数は36、値下がり銘柄数は228となった。
 
個別では、キャンディル、ミクシィ、G-FACTORY、Abalance、そーせいグループなど14銘柄が年初来安値を更新。プロレド・パートナーズ、ギフト、マネジメントソリューションズ、ALBERT、ベイカレント・コンサルティングが売られた。
 
一方、農業総合研究所、オークファン、CRI・ミドルウェア、イーソルが年初来高値を更新。ブティックス、フィンテック グローバル、オンコセラピー・サイエンス、アスカネット、ASJが買われた。
 
マザーズに新規上場したリーガル不は公募・売り出し価格(公開価格、1380円)を592円(42.9%)上回る1972円で初値を付けた。午前の終値は1827円だった。
 
市場では「株式相場全体の地合いが悪いなか、新規株式公開(IPO)銘柄や業績上方修正などの好材料が出た銘柄に飛びつき、利益が出たらその日のうちに売る短期的な売買が中心だ」との見方があった。

 
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